「 AU WORLD RECORD CLUB R02560 アレクサンダー・ギブソン ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団 デュカス 魔法使いの弟子 サン=サーンス 死の舞踏 レスピーギ 風変わりな店」を通販レコードとしてご案内します。
小細工なしで通好み。 ― スコットランド出身で、スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の首席指揮者などを務めたアレクサンダー・ギブソンは日本においてはオペラ指揮者の印象がやや強いが、デュカス「魔法使いの弟子」、サン=サーンス「死の舞踏」、レスピーギ「風変わりな店」では大らかでさらっと流していながら奥深い味わいが随所にありお勧めできる。どうしても手堅いという印象が先に立って個性が乏しい様なイメージでとらえられていますが、その理由としては表現がストレートに過ぎる感がなくはないものの、金管の大らかな輝かしい響きなど素晴らしいし最後は感動的、そして充実した響きの盛り上がりも素晴らしい。非常に堂々とした演奏で小細工なしで率直に作品に対峙していてオーケストラからは積極的な表現意欲と力強い共感に満ちた演奏を引き出しており、色濃いロマンティシズムを感じる旋律の歌い口や生き生きとした表情、若いギブソンの作品に対する思い入れと指揮者としての統率力とが十二分に伝わる大変な名演奏が味わえる。ギブソンの演奏は、本盤でも華麗な明るい響きで親しみやすく、録音は高音域のヌケが良い。レコードは高価な嗜好品でしたから、様々な頒布組織がありました。その最たるものがコンサート・ホールですが、初期のビートルズのレコードはスイスでは Ex Libris(GrammoClub)を通して英語盤の他にドイツ輸出用プレス盤が販売されていたそうです。輸入盤となる上質な録音を会員のために各レコード会社からライセンスして頒布する。その個性的なカタログで人気となったレーベルでしたが、イギリスを中心とする頒布組織で「WORLD RECORD CLUB」は1960年代前半までは独自に録音して通に受けるようなレコードを制作していました。しかし、1968年経営が立ち行かなくなりEMIに買収されます。EMIはアメリカでは「キャピトル」レーベルを販売の窓口で持っていましたから、本盤も色々なレーベルからリリースされていました。
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