GB EMI ASD2533 バレンボイム ニュー・フィルハーモニア管 ポップ パシュリー ベイカー フィニラ ティアー ヘムズリー ガラード バッハ マニフィカト ブルックナー テ・デウム

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「 GB EMI ASD2533 バレンボイム ニュー・フィルハーモニア管 ポップ パシュリー ベイカー フィニラ ティアー ヘムズリー ガラード バッハ マニフィカト ブルックナー テ・デウム」を通販レコードとしてご案内します。

34-20219

祝祭的で晴れやかな「賛歌」 ― 「マニフィカト」は受胎告知を受けたマリアが、神を賛美して歌う讃歌。受胎の喜びと、自分のような卑しい僕が永遠の王(イエス)を産むという、大いにへりくだった立ち位置で祈る神至上の讃美歌。トランペットが華やかに活躍し、しみじみとした独唱と合唱が喜びの歌を奏で壮麗さと美しさを持つ明るい楽想は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの音楽に初めて接する方にも最適。近年は古楽器使用による軽快なバッハ演奏が主流ですが、バッハの国ドイツを中心に長く継承されてきた伝統的なスタイルによる重みのある演奏もそれはそれで魅力的です。ダニエル・バレンボイム盤はスケール雄大、極めてドラマティックな表現で、ゆっくりとした楽章はじっくりと壮重に速い楽章は全力疾走するかのよう、その結果として表情豊かな音楽が肩肘張らずに気持ちのこもった合唱を主体に、長く受容されてきた安定した美感がバッハの「合唱曲」としての魅力をよく伝えてくれます。とかく難解、長大と言われるブルックナーの作品のなかで、比較的小規模で親しみやすいのがここに収められた「テ・デウム」。ブルックナーはこの曲を「全ては主の最大の誉れのために」作曲した。力強く荘厳な響きを持つ曲で、後期ロマン派の作曲家が書いた宗教曲の最高峰とも言われている。ヘルベルト・フォン・カラヤンはこの「テ・デウム」が得意だったようで非常に多くの録音を残しているが、「名演にしよう」という意志が感じられるほど、かなり凝った演出を行っていた。そんなカラヤンを手本にしたかのように、ドラマティックなテンポ設定が特徴の若々しい力演。バレンボイムは若い頃からブルックナーに心酔しており、その最初の証明とも言えるのがこの録音。みずみずしい感性で歌い上げられたブルックナーであり、コーラスも抜群の質の高さ。明と暗、静と動のメリハリをくっきりと付けている。テンポの遅い箇所はじっくりと沈潜した表現を聴かせ、劇的な効果を狙って速いテンポにシフトチェンジすると合唱がついていけていないのか、そこに猛スピードのオーケストラとの間にハーモニーが呼応するような面白い効果を生み出している。録音場所はリッカルド・ムーティがケルビーニの宗教合唱曲の数々を録音したロンドン、オール・セインツ教会。レコード芸術推薦盤。

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