GB EMI ASD3184 リッカルド・ムーティ ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 メンデルスゾーン 交響曲3番「スコットランド」、序曲「静かな海と楽しい航海」

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「 GB EMI ASD3184 リッカルド・ムーティ ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 メンデルスゾーン 交響曲3番「スコットランド」、序曲「静かな海と楽しい航海」」を通販レコードとしてご案内します。

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天下無双、伸びやかでひたすら美しいカンタービレ。 ― リッカルド・ムーティが若き日に録音した3つのメンデルスゾーンの交響曲はどれもみずみずしく高水準な演奏です。特にこのスコットランドは伸びやかで美しいカンタービレは他に例の無い見事なものとして話題になりCDでも評判となりました。ムーティの30歳代の演奏だけに、3曲ともきわめて若々しく、それがメンデルスゾーンの初期ロマン派作風にふさわしい。この安定感と彫琢豊かな構築の素晴しさはまさに巨匠級の素晴しさで、普遍的価値を誇る若きムーティの記念碑的名演。『イタリア』での歌いぶりは、さすがイタリア人らしい明るさと弾みがあるし、『スコットランド』も旋律を存分に歌わせた、スケール感のある立派な表現。特に交響曲第3番イ短調『スコットランド』での伸びやかでひたすら美しいカンタービレは他に例の無い見事なものとして印象的。ムーティの新鮮さ、それが尚更メンデルスゾーンの「スコットランド」としては構築力に疑問があり、音構造の再現も軽やかに過ぎていて弱点に働いている。「イタリア」は初発売当初から好評で、いわゆる名盤の代表選手のようなものですが、時間の経過とともに「名盤ガイド」から消え去っていった演奏の代表格です。アルトゥーロ・トスカニーニさえも悩ませたテンポの選択にも自身が漲り、しかも自己顕示な嫌らしさを出さずに作品自体の活力を内面から湧き上がらせる手腕は絶品。これほど充実しきった演奏が、一過性の名演と判断を下されるのですから、音楽芸術とは不思議なものである。

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