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JP PHILIPS 28PC70 イ・ムジチ合奏団 Vivaldi Le Quattro Stagioni
商品番号 34-23837
通販レコード→日本見本盤 Digital Recording[オリジナル]
〝四季の魅力を歌いつくした、すべての頂点に立つ四季の名レコード誕生〟 ― 新型コロナウイルスは私たちに新しい生活様式を求めていますが、健康体の人の細胞が不治の病と言われていた病気を治すことができるようになったことから、病気を持っている人の血液が新型コロナウイルスに感染して深刻な状態にあった男性の命を救うといった感動も見せてくれました。イ・ムジチ合奏団は1952年に、ローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミアの卒業生12名が集まって結成。イタリアや世界のバロック音楽界における最も名高い楽団のひとつであり、日本での人気も高い。初来日は1963年。プログラムは日本側プロダクションから《四季》をすべての公演に入れるように要望されたそうだ。楽団としては指揮者を置かず、楽員全員の合議で音楽を作り上げる形式を採る。8人のコンサートマスターが歴任し、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集《四季》の録音を6種リリースしている。日本で発売する時にレコードの帯に、〝イ・ムジチの四季〟と筆文字で書いたのは営業担当者だった。このレコードの帯は日本独特の発明といえる。昭和30年代登場したLPレコードでは裏表紙に日本語で曲名、演奏家名を印刷していたが帯の簡単な説明や、宣伝文句は購買の助けとなった。この〝イ・ムジチの四季〟は6種類ある。まずは、創設3年後の1955年に、初代コンサートマスターのフェリックス・アーヨの元で録音したモノラル盤。これは流麗ながらも引き締まった演奏だ。当時22歳のアーヨのソロも同様で、アンサンブルは今聴いても高水準。そして当盤最大の妙味は、アルトゥーロ・トスカニーニに絶賛された創設当時の覇気漲るサウンドを聴けることにある。演奏時間は6種の中で最も短い。対する最長は同じアーヨの1959年盤。アーヨの2枚が最短と最長なのは些か興味深い。これがイ・ムジチ人気に火を付けた。こちらは〝最新技術〟のステレオ録音盤だということで、東京オリンピックに向かって生活様式が新しくなり始めた都会化ブームにアピールした。「春」冒頭を聴けば一目(耳)瞭然。なめらかで角のとれたフレージング、艶やかさを増したアーヨのソロは流麗かつ豊麗でしかも爽快な、イタリアの陽光輝く《四季》である。鶴屋百貨店の鶴屋クラシックサロンで、2018年4月29日に「熊本城天守閣が再建された時の名盤レコードを使って ― 協奏曲の発展を聴く」と題して熊本地震復興を応援する名曲鑑賞会で選んだのがこれで、特別に注意して聴いてもらった「秋」は秋らしく落ち着きがあり、「冬」は冬らしく表情が厳しい。これぞまさしく四季。そして、〝イ・ムジチの四季〟のメタモルフォーゼが始まっている。それは、既存へのアンチテーゼ、ロックと共通する。
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