「 ハスキル、パウムガルトナーらのモーツァルト/ピアノ協奏曲第20、23番 DE PHILIPS A00 315L モノラル」を通販レコードとしてご案内します。
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7月8日
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昭和を代表する日本画家、東山魁夷が生まれた日(1908年)。繊細な筆使いで国内外の風景画を多数残す。クラシックをかけながら制作することもあったようで、中でも、静けさを感じさせる湖に一頭の白馬が描かれた「緑響く」という作品は、モーツァルトの《ピアノ協奏曲 第23番》の第2楽章からインスピレーションを受けて作成された。
DE PHILIPS A00 315L クララ・ハスキル ベルンハルト・パウムガルトナー パウル・ザッハー ウィーン交響楽団 モーツァルト:ピアノ協奏曲20番/23番
独/minigooveレーベル盤, 1955年、ウィーンでの優秀録音です。
- Record Karte
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- ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466、ウィーン交響楽団、ベルンハルト・パウムガルトナー(指揮)、録音:1954年10月ウィーンでのモノラル録音。
- ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488、ウィーン交響楽団、パウル・ザッハー(指揮)、録音:1954年10月(モノラル)。
- 1955年頃20番(A 00752 R)、23番(A 00753 R)それぞれに10インチ盤での発売が初発。2曲を合わせて、1956年にオランダ、フランス同時に12インチ盤化されて1956年12月(A 00315 L)に発売された。
- 稀代のモーツアルト弾き、クララ・ハスキルのモノラル時代の名演。
2025年4月からはベーレンプラッテ(Bärenplatte)で取り扱いのあるオリジナル盤から選んで100年後でも聴いて楽しいアナログ名盤レコードを紹介しています。
古楽器演奏を愛するという人には、決してお薦めできない伝統的なスタイル ― 伝統的なスタイルの録音ではある。クララ・ハスキルのモーツァルトは、同じ曲の録音が複数あり、《ピアノ協奏曲第20番》では、本盤のほかにも、ベルリン放送交響楽団をフェレンツ・フリッチャイが指揮したドイツ・グラモフォンでのモノラル盤、イーゴリ・マルケヴィッチ指揮ラムルー管弦楽団のステレオ盤の他にも、ヘンリー・スヴォボダの指揮でウィンターソー交響楽団とウェストミンスターへの録音、パウル・ヒンデミット指揮フランス国立管弦楽団と。5種類がある。ベルンハルト・パウムガルトナー(Bernhard Paumgartner, 1887〜1971)にも、モーツァルティウム音楽院管弦楽団をバックに、溌剌とした力のこもったモーツァルトを聴かせた、モニク・ド・ラ・ブリュショルリとの録音がある。同じ女流ピアニストではあるが、優雅で情緒的なハスキル。パウムガルトナーのモーツァルト解釈は確固たるもので、両者ともにほとんど変化がない。このパウムガルトナーは、ザルツブルク音楽院の院長として長く勤め、ブルーノ・ワルターなどとも交友し、ヘルベルト・フォン・カラヤンの先生であった。モーツァルトの研究者として知られているが、そのとらえ方は今日では批判もある。でもここから聞こえてくる音楽の豊かさはワルターやトマス・ビーチャムの極上のモーツァルトにも比肩できるものだ。テンポが全てにおいて緩めに設定されていて、今日の感覚からしたら、なんともノンビリしているように聞こえるかも知れない。重心の低いソノリティは、ふくよかで、貴族的というのか、上品で、よく歌うフレージングが印象的だ。テンポの動きはシームレスで、モーツァルトならではのデリケートに変化する、性格をさらりと印象深くしていくあたり、決して凡手でなかったことを示している。〝短調のモーツァルト〟という付加価値からもたらされる一種の神話めいたものを《20番ニ短調》から聴きたい時に、ハスキルはふさわしいし、本盤のモーツァルトは限界に追い込まれたときの人間の本当の友情、やさしさを具現化したような稀有な名演だと言い得ます。
クララ・ハスキル(Clara Haskil)はルーマニアのブカレストの生まれだが、8歳になる以前にウィーンに移住していてルドルフ・ゼルキンと同じ師であるリヒャルト・ローベルトに学び、9歳の時にウィーンでデビューした。わずか10歳でモーツァルトの『ピアノ協奏曲第23番』をオーケストラと共演。11歳にはパリ音楽院でアルフレッド・コルトー、ガブリエル・フォーレに師事、後にフェルッチョ・ブゾーニに学んだというのだから、大音楽家たちに可愛がられた天才少女の当時の才能ぶりは余程すごかったのだろう。ハスキルの抜群の記憶力と音楽的才能を示すものとして6歳の時、モーツァルトの『ピアノ・ソナタ』の、ある楽章を人が弾いたのを一度聴いただけで楽譜も知らずに、そのまま弾いたという伝説が残されている。元来、身体が弱く4年間病床にあったが1921年に復帰、1927年からパリで活動を続けた。戦後、数々のレコーディングを行っていてモーツァルト弾きとして知られた。ネコ好きおばさん。モーツァルトを得意とする女流ピアニストは数多く、リリー・クラウス、イングリット・ヘブラー、マリア・ジョアン・ピレシュ、内田光子などがいるが、そのなかでもハスキルは特別な存在として尊敬されている。粒立ち良く、軽快で絶妙な右手のタッチから生み出されたモーツァルトの『ピアノ協奏曲』は特に絶品の演奏だった。彼女の演奏には独特のタッチと音色に特徴があるが残された録音を聴いた限り、使用している楽器もスタインウェイとは異なる独特の柔らかい響きを持つピアノを使用している。ハスキルはスタインウェイ・アーティストとしての記録もあるが録音での楽器は、おそらくベーゼンドルファーだろうか。ハスキルのモーツァルトの録音は『ピアノ・ソナタ』などの独奏曲よりも、ピアノ協奏曲の方が数多く残されている。ステレオ録音ではモーツァルトの『ピアノ協奏曲第20、24番』があり、マルケヴィッチの指揮とあいまって、晩年近いハスキルの名演として極めて高く評価されている。少女時代にも弾いたモーツァルトの『ピアノ協奏曲第23番』は控え目に始まる演奏だがハスキル独特の粒のようなタッチで全面的に覆われ終楽章は、そのタッチが跳躍する。他にも端正に弾かれたショパンの『ピアノ協奏曲第2番』もあるが、ベートーヴェンの『ピアノ・ソナタ第17番、18番』やシューベルトの『ピアノ・ソナタ第21番』も得意としたレパートリーだった。
心を込め抜いてモーツァルトのピアノの響きのイメージを作り上げている。 ― 霊感に満ちた美しく感動的な演奏で今も人気の高い名ピアニスト、ハスキル(1890〜1965)。音楽ファンに忘れがたい感動を与えた彼女の、詩情に満ちた気品あふれる比類ない、モーツァルトだと断言出来ます。チャーリー・チャップリンが生涯に会った天才として ― 自分は人生で3人の天才に会った。ウィンストン・チャーチル、アルベルト・アインシュタイン教授、クララ・ハスキルの3人である。正規の教育を受けた音楽家ではない私だがこれだけはいえる。彼女のタッチは絶妙で、表現は素晴らしく、テクニックは並外れていたと ― 指折った、そのハスキルは芸術・文化の中心パリでピアノを学びました。15歳でパリ音楽院を卒業した後、若くて美しい天才的なピアニストが華々しく活躍する様を想像しますが、実は闘病生活を虐げられていたということです。ハスキルは1913年(18歳)から1918年(23歳)まで、脊髄の病気のためフランス北部のベークで療養生活を送りました。その後パリに戻りますが、演奏会 において病気のために演奏が中断してしまうのではないかという恐怖に襲われてしまいます。病気との戦いは彼女の人生を大きく支配するものとなりました。病気に加えて第二次世界大戦はユダヤ人であるハスキルに過酷な運命をもたらしました。また、同じルーマニア出身のディヌ・リパッティとは深い友情に結ばれていたようです。しかし、そのリパッティの天才は若くして白血病に奪われてしまいました。というような彼女の生き様から、逃れられない運命に直面したときの人間の強さと孤独感を聞き取ることが出来ます。そして一方で限界に追い込まれたときの人間の本当の友情、やさしさを感ずることも出来ます。戦後もスイスとオランダを拠点として、1950年を境に脚光を浴び始める。ヘルベルト・フォン・カラヤンを始めとする著名な指揮者や、またパブロ・カザルス、チャップリンとの交友にも恵まれ、フランスを始めとするヨーロッパ諸国での演奏活動も、熱狂的な聴衆に支持されるようになった。本盤のモーツァルトは限界に追い込まれたときの人間の本当の友情、やさしさを具現化したような稀有な名演だと言い得ます。モノラル時代からステレオ初期にかけての稀代のモーツァルト弾き、独特な「繊細で」かつ「愛らしい」ピアノ音楽を聴くことができます。そして敬虔ともいえるほどの彼女の音楽への関わりを感ずることができます。すべてセッションで行われているため、モノラル音源の場合でも聴きやすい水準にあり、ハスキルの美しいタッチを十分に味わうことができます。ピアノがやや遠くで鳴っているような録音が多いフィリップスのハスキル録音ですが、この盤の音質は優秀で、ピアノの音がはっきりクリアーなものが多く、特にステレオ録音は優秀。モーツァルトは同じ曲の録音が複数あり、たとえば《ピアノ協奏曲第20番》では、ベルリン放送交響楽団をフェレンツ・フリッチャイが指揮したドイツ・グラモフォンでのモノラル盤の他にも、ベルンハルト・パウムガルトナー指揮ウィーン交響楽団盤、ヘンリー・スヴォボダの指揮でウィンターソー交響楽団とウェストミンスターへの録音があります。
プロダクト・ディテール(ヴィンテージ盤)
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演奏者クララ・ハスキル(ピアノ)
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オーケストラウィーン交響楽団
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指揮者
- ベルンハルト・パウムガルトナー
- パウル・ザッハー
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作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
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曲目ピアノ協奏曲第20番、第23番
レーベル
PHILIPS
レコード番号
A00 315L
録音年月
1954年10月
録音場所
ウィーン
録音種別
MONO
製盤国
DE(ドイツ)盤
レーベル世代
minigooveレーベル
ショップ・インフォメーション(このヴィンテージ盤はショップサイトの扱いがあります。)
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商品番号3737115
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盤コンディション良好です(MINT~NEAR MINT)
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ジャケットコンディション良好です
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価格11,000円(税込)
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商品リンク
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ショップ名輸入クラシックLP専門店 ベーレンプラッテ
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ショップ所在地〒157-0066 東京都世田谷区成城8-4-21 成城クローチェ11号室
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ショップアナウンスべーレンプラッテからお客様へ
当店のレコードは、店主金子やスタッフたちが、おもにヨーロッパに直接出向き、実際の目と耳で厳選した、コンディション優秀な名盤ばかりです。国内で入手したものや、オークション品、委託商品はございませんので、安心してお求めになれます。
CDはアマゾンで購入できます。
ロベール・カサドシュ
Audite
2013-07-10
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2022-02-18
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2021-05-20
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