GB DECCA SET628 ゲオルグ・ショルティ ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ホルスト 惑星

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「 GB DECCA SET628 ゲオルグ・ショルティ ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 ホルスト 惑星」を通販レコードとしてご案内します。

34-5055

商品番号 34-5055

通販レコード→英ナローバンド ED4 盤[オリジナル]

ショルティ唯一の『惑星』は超優秀録音盤。大音量で再生すれば、もう大満足でしょう。 ― 2017年は、20世紀を代表する巨匠指揮者ショルティの没後20年、及び生誕105年にあたります。一貫してイギリスDECCAに録音し数々の名盤を遺したハンガリー出身の指揮者、ゲオルグ・ショルティと関係良好だったウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と後世に語り継がれるオペラをウィーンのソフィエンザールで次々と録音している。その一方で英国デッカ社は、ロンドン交響楽団やロンドン・フィルハーモニー管弦楽団との有名管弦楽曲の録音を進めた。ショルティ唯一の『惑星』はロンドン・フィルと録音されました。必ずしも一流とは言い難いロンドン・フィルがショルティの確かな統率の下、持ち得る実力を最大限に発揮した好パフォーマンスを発揮しているのも本盤を名演にするのに華を添える結果となっていることを忘れてはならない。そして、英国王室の「サー」の称号も得ているショルティはグスタフ・ホルストの組曲「惑星」をあくまでも純然たる英国音楽として捉え、当時一般に流布しつつあったオーケストラ演奏の醍醐味を味あわせてくれるショーピースのような演奏に背を向け、英国音楽としての矜持を保って格調高く描き出そうとしたのかもしれない。そのセールスは目論見道理だっただろう。そしてショルティの本演奏におけるアプローチは、例によって強靭なリズム感とメリハリの明瞭さを全面に打ち出したものであるが、いかなるトゥッティの箇所に至っても同時期のシカゴ交響楽団との演奏の一部に聴かれるような些か力づくとも言うべき強引さが殆どなく、格調の高さを損なっていないのが素晴らしい。もっとも火星などにおける強靭な迫力には凄味があるし、他方、金星や海王星における英国の詩情に満ち溢れた美しさにも抗し難い魅力が満ち溢れており各楽曲毎の描き分けの巧みさにおいても秀逸。「金星」でのヴァイオリン・ソロも、しなやかで美しく艶やかです。英国音楽として全体のヘソになる「ジュピター」のタイトルで日本語歌詞をつけられて「木星」は歌謡曲で話題となりましたが、一部だけ抜き出されたメロディーは言葉がのせやすかったのだろうが、そこに至る経緯の音楽が聴かせどころ。全ての曲のオーケストラレーションが凄く良くできていて、その魅力を全て引き出したショルティの演奏が素晴らしい。いずれにしても本演奏は、いい意味での剛柔のバランスと格調の高さが支配した演奏とも言える所以であり、ショルティがその後、シカゴ交響楽団と再録音しなかった理由を窺い知ることが可能な素晴らしい名演に仕上がっていると高く評価したい。半世紀にわたりデッカの重要なアーティストであり続けたショルティ。シカゴ響との演奏は世界における最も有名な指揮者とオーケストラのパートナーシップと高く評価され、グラミー賞も数多く受賞しました。ホルストの組曲「惑星」は豪壮華麗なオーケストレーションが施された、如何にもショルティ向きの作品であると思える名曲にもかかわらず、本演奏のみの一度しか録音を行っていない。1978年、ケネス・ウィルキンソン録音による超優秀録音盤。DECCAらしい音の厚味とエネルギー感に満ちた音で大音量で再生すれば、もう大満足でしょう。シカゴ響の音楽監督として最も脂ののっていた時期であるにもかかわらず、オーケストラとしてシカゴ響を起用せずに、敢えてロンドン・フィルを起用したというのは大変に意外である。もちろん、ロンドン・フィルはショルティにとって大変縁のあるオーケストラであり、エルガーの2つの交響曲のほか、行進曲「威風堂々」、「エニグマ変奏曲」なども同オーケストラと録音している点を考慮すれば、ショルティは楽曲によってオーケストラを使い分けていたと言えるのかもしれない。

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