「 GB DECCA SET385-6 ゲオルク・ショルティ ロンドン交響楽団 ヘレン・ワッツ ワンズワース少年合唱団 アンブロジアン・シンガーズ マーラー 交響曲3番」を通販レコードとしてご案内します。
マーラー・ブームを牽引した佳演。 ― 世界にまだ生命のない時代から動植物や人間の誕生を経て、天上の世界に至る発展の過程を段階的に表現しています。マーラーの《交響曲第3番》は自然をテーマにした交響曲ですが、手塚治虫の長編マンガ「火の鳥」の如き壮大な内容です。〝夏の交響曲〟と異名を持ち、作曲当時、毎年夏に静養に訪れていたシュタインバッハの自然がマーラーに霊感を与えたといわれています。全6楽章からなり、第4楽章にアルト独唱、第5楽章にアルト独唱と児童合唱、女声合唱を導入している。演奏時間は約100分。マーラーの交響曲としても、また通常の演奏会で採り上げられる交響曲としても最長の曲として、かつては「世界最長の交響曲」としてギネスブックに掲載されていた。もともと7楽章構成で構想されたが、最後の楽章は分離されて「交響曲第4番」の第4楽章となった。ゲオルグ・ショルティはマーラーの交響曲の中で最も規模が大きい《第3番》を2度にわたってスタジオ録音している。本盤は、その最初の録音。オーケストラはロンドン交響楽団ということもあって、オーケストラの技量面よりもショルティの個性がより全面に表れているというのも、本演奏の特徴ともしている佳演ということが言える。ショルティの指揮芸術の特徴である切れ味鋭いリズム感のメリハリの明瞭さは、本演奏全体を貫いており、ロンドン響から鮮やかに冴え渡った響きを導き出して、大規模で精緻なスコアを見事なコントロールで流動性に富んだ劇的な表現でこの大作を巧みに再現しおり、アンブロジアン・シンガーズの合唱も迫力満点。アルトのヘレン・ワッツ、ワンズワース少年合唱団も万全の歌唱を聴かせています。2017年は、20世紀を代表する巨匠指揮者ショルティの没後20年、及び生誕105年にあたります。知名度という点ではヘルベルト・フォン・カラヤン、レナード・バーンスタインと並ぶ、20世紀、特に戦後を代表する指揮者。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と後世に語り継がれるオペラをウィーンのソフィエンザールで次々と録音して、すでに定評があるショルティならでは、半世紀にわたり一貫してイギリスDECCAに録音し数々の名盤を遺した重要なアーティストであり続けた。そのレパートリーは多岐にわたり、ヨハン・ゼバスティアン・バッハからショスタコーヴィチまで幅広く網羅。ワーグナーの10大デッカが作り上げたような指揮者で、オペラ、マーラー交響曲全集、ブルックナー交響曲全集を出しているただ1人の指揮者でもある。ショルティの音楽の特性は硬派、豪快、ダイナミックで、甘えのない厳格かつ躍動感にあふれる演奏。その反面 、比類なき生彩に満ち満ちた輝きを放つ。早いテンポでオーケストラを煽り、楽器を鳴らしまくるため聞き逃されてしまうが、対位法などのオーケストレーションを含む曲の構造に留意し精緻なアンサンブルを要求するといった論理的なアプローチも特色の一つで、完全主義者といわれる所以でもある。バーンスタインがマーラーの歌謡性に重きを置いたのに対し、ショルティはポリフォニーの表出とオーケストレーションの再現が主眼となっている。
from 100年後でも聴いて楽しいアナログ名盤レコード https://ift.tt/iklQ2WY
via IFTTT
