DE DGG SLPM139 015 ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ベートーヴェン 交響曲8番 序曲フィデリオ レオノーレ コリオラン

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「 DE DGG SLPM139 015 ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ベートーヴェン 交響曲8番 序曲フィデリオ レオノーレ コリオラン」を通販レコードとしてご案内します。

34-7841

商品番号 34-7841

通販レコード→独チューリップ盤 MADE IN GERMANY

愛しいあなたに誇れる作品を書こう ― ヘルベルト・フォン・カラヤンの力の発散とベートーヴェンの天井知らずの生命力が見事に一致した決定的名演。東京オリンピックが楽しみとされた2020年。この年の2月、新型コロナウイルスが確認されて、開催の見合わせを余儀なくされ、クラシック音楽界全体もこの2020年の〝楽聖〟ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェンの生誕250年に各地予定されていた大イベントは話題に終わった。生誕275年となる、2045年はどのような年になるのだろう。さて、今日から紹介するレコードは、ベートーヴェン生誕200年を前に、1961年から62年にかけてベルリンのイエス・キリスト教会でおこなわれたセッション録音。1951年から5年間かけて完成させた、英EMIでのフィルハーモニア管弦楽団との初のベートーヴェン交響曲全曲録音から6年。今度はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が相手ということでヴィルヘルム・フルトヴェングラーの亡霊を前に躍起になってあがいているカラヤンの姿が、50年以上前の録音だというのに熱気とか活力とか、そういったものを発散させる表情までわかるようだ。50歳代半ばだったカラヤンが、まだドイツ・ローカルな雰囲気を残す木管ソロの音色で実に味のある演奏を聴かせていた頃のベルリン・フィルを指揮して完成させた力作です。1960年代のレコードで聴くカラヤンとベルリン・フィルの音が、フルトヴェングラーとは明快に違うところはティンパニの扱いだ。それは小澤征爾もサイトウキネンオーケストラで重要視していた。リズムが命の〈8番〉ではとくに効果が出ている。自分の思い通りにオーケストラをドライブするという技術において、カラヤンの右に出る者はいないと本盤を聴くたびに思います。ベートーヴェンが完成させた9つの交響曲のうち、〈8番〉だけは誰にも献呈されていない。この事実は、誰かのために作曲されたわけではないことを意味するのだろうか。それとも、献呈する相手がいなくなったことを意味するのだろうか。この〈8番〉は、標題のない7番と比べても人気曲とは到底言いがたい。もしかするとベートーヴェンの交響曲中、最も聴かれる回数が少ない作品なのではないか。ところがベートーヴェン自身は、この曲を気に入っていたという。〈8番〉を聴いて、いつも感じるのはベートーヴェン自身の激しい鼓動である。カラヤンの圧倒的な統率力、オペラ座付きのウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と違って、コンサート・オーケストラの機能美を最大引き出してダイナミクスな音楽を展開している。ベートーヴェンはベルリン・フィルの得意とする作曲家ですが、その最初の交響曲全集は、アンドレ・クリュイタンスの指揮によって1957年から1960年にかけてイギリスEMIが録音したものでした。これは、カラヤンがフィルハーモニア管とEMIに録音していたため、1957年開始だと再録音の間隔が短すぎたことが要因と思われます。そうした事情もあってか、ここでのカラヤンの指揮ぶりは、ほとんど前のめり気味なまでの意気軒昂ぶりをみせるものとなり、ダイナミックでスピード感のある音楽づくりが当時のカラヤンの覇気をよく伝えています。

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