「 HU HUNGAROTON SLPX12024 イェネ・ヤンドー ヤーノシュ・フェレンチク ハンガリー国立フィル リスト ピアノ協奏曲」を通販レコードとしてご案内します。

通販レコード→洪イエロー・ラベル茶文字盤
HU HUNGAROTON SLPX12024 ヤンドー リスト・ピアノ協奏曲
商品番号 34-12876
若きヤンドーのフレッシュで生気に満ちたピアノがききもの ― フンガロトンにリストの作品を多数遺したフェレンチクによる決定的な録音。ハンガリーといったお国は、音楽家を支援するので地方都市熊本でも、演奏家を聞く機会が多かった。大手レーベルではない、珍しいレパートリーのレコード、CDも演奏会で販売され、そうして聴く機会に恵まれた。フンガロトン( Hungaroton )はハンガリーの国営レコード会社。半世紀を越える歴史を数え、ここでしか聴けない本国バルトーク、コダーイの作品から、さらにチェリストのペレーニやピアノのアニー・フィッシャー、シフ、コチシュなど注目のタイトルを共産国時代の演奏がクリアな録音で聴ける。今の商業録音のポリシーの中でこういう演奏が録音される可能性はまずゼロである。共産主義というものは真の演奏芸術を保存するという意味においては鮮度の高い間保持されていただろう可能性を秘めていたとも思う。この録音はその証しだろう。
ハンガリーは第1次世界大戦後、オーストリアとの二重帝国体制から引き離され、領土をルーマニアとチェコ=スロヴァキアに侵食された。両国の支配に反対して王制が成立するが、第2次大戦では枢軸国側に属して、ナチスの助力を得ながら領土を回復していくことになる。1944年に民族主義革命により王制は倒れ、ソ連から容赦なくブダ=ペストを占領されてしまい民族主義勢力は除かれ、ハンガリーは共和国として歩み出す。そして、国家という強固なバックボーンをもち、国費で育てられた優秀な人材が安定的に供給される。ゲオルグ・ショルティは、ハンガリーは「日々の暮らしの中で音楽が重要な部分を占めている。」という。民謡、ジプシー音楽、自国・他国の名曲、いろいろな要素を取り込んで独自の味付けをした軽音楽などがあって、そのおかげで人口1千万人の国ながら、多くの音楽家を輩出している。ハンガリー人のピアニストなら、ゾルタン・コチシュ、アンドラーシュ・シフ、デジュ・ラーンキの三羽烏がハンガリーの演奏家をわたしが初めて意識し、それまでに気になる存在だった、ジョルジュ・シフラがそうであることに驚いたことが、すぐ浮かんでくる。それ以前に、アニー・フィッシャー、ゲザ・アンダ、ヤーノシュ・フェレンチク、アンタル・ドラティ、エルンスト・フォン・ドホナーニ、フリッツ・ライナーなどなど、優秀なピアニストや指揮者が数多い。現在ハンガリーの世界的ピアニストのひとりイェネ・ヤンドー(1952年生まれ)が弾くリストの「ピアノ協奏曲第2番イ長調」、「ハンガリー民謡の主題による幻想曲」、「ハンガリー狂詩曲第8番」の3曲が収められている。管弦楽はフェレンチク指揮ハンガリー国立管弦楽団である。ヤンドーは、ハンガリー出身のピアニスト。ハンガリー南部のペーチ生まれ。7歳からピアノをはじめる。リスト音楽院でネメシュ・カタリンとカドシャ・パールに学んだ。1973年のハンガリー・ピアノ・コンクールで第1位、1977年のシドニー国際ピアノ・コンクール室内楽部門で第1位になるなど、各地のコンクールで多数入賞を果たしている。現在は母国ハンガリーでリスト音楽院の教授を務めている。ヨーロッパ各国、日本、カナダなど世界各国で演奏活動を展開して、ナクソス・レーベルに膨大な録音を達成している。得意とするのはロマン派のピアノ曲だが、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの古典派音楽の作品も多く残している。
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