GB COLUMBIA CX1285 ヴェーグSQ バルトーク 弦楽四重奏曲5&6番

投稿日:

「 GB COLUMBIA CX1285 ヴェーグSQ バルトーク 弦楽四重奏曲5&6番」を通販レコードとしてご案内します。

34-18179

商品番号 34-18179

通販レコード→英ロイヤル・ブルー金文字盤

低音に痺れる。斧で木をなぎ倒すような重厚でダイナミックな切れ味 ― バルトークの音楽というと極めて高度な知性と鋭利な感覚に貫かれた峻厳さをイメージしがちであろう。事実、彼の多くの作品が、そのような性格を持っているし、たとえそれがヴァイオリン音楽であっても、かつてのヨーゼフ・シゲティのような人が弾くことこそ相応しいとも思える。余分な情緒性や甘美さを一切削り去って、あくまでも鋭く、禁欲的に …… 。もし、バルトークの演奏について、そのような姿のみを理想とする人にとっては、これがバルトークの作品であると見当をつけるのに暫く時間を要するかもしれない。ここ10年、20年のモダンに激しく、しかも緻密にといった演奏ばかりを聞いていて聞き比べると、こういう演奏こそが本当のバルトークなのかなと思ってしまう。ハンガリーの名ヴァイオリニストで後年は指揮者としても有名だったシャーンドル・ヴェーグ(1912~1997)は、1940年にヴェーグ四重奏団を組織し約40年にわたってソロと並行して弦楽四重奏の活動を行いました。彼らの名を世界的にしたのはLPレコードの初期に録音した、このバルトークとベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集で、その後ステレオ再録音が行われたにも関わらず、今なお不滅の輝きを放っています。ベートーヴェンにおいてはヴェーグの音響や造形の立体的構築性、リズムの卓越、豊かな情趣が、バルトークでは、これらの要素に加えて作曲家本人と親交があり時代精神までも共有していることが決定的な強みとして挙げられます。その引き締まったアンサンブルによるキビキビした演奏は、彼らの全盛期の魅力をよく伝えてくれます。ここぞと音楽を聴かせる部分になると、まさしく斧を振りかざして木をなぎ倒す切れ味で、重厚でダイナミックな音の塊を放出してくるのです。

続きを読む

from 100年後でも聴いて楽しいアナログ名盤レコード https://ift.tt/JB0cwCA
via IFTTT