「 DE DGG 2740 112 ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリン・フィル ヤノヴィッツ ルートヴィヒ シュライヤー カーンズ リッダーブッシュ バッハ ミサ曲 ロ短調」を通販レコードとしてご案内します。
カラヤン1970年代の代表的な名録音。 ― カラヤン2度目の録音となったヨハン・ゼバスティアン・バッハの名曲。1970年代カラヤンとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の全盛期がここにある、1936年4月22日にアーヘンの演奏会で指揮して以来、1985年12月31日にNHK-FMで放送された8月27日のザルツブルク音楽祭まで29回を数える。マタイ、ヨハネ両受難曲、クリスマス・オラトリオは聴く時期を制約するが《ミサ曲ロ短調》は「第九」と同じに日常的に楽しみたいものです。前年まる1年をかけ数回にわたるセッションを入念に行ったというエピソードが有名なカラヤンの《マタイ受難曲》に引き続いてセッションが組まれた。歌手陣も最高のパフォーマンスを示しています。1970年代に黄金期を迎えていた名歌手のバッハが聴けることが大きな喜びです。遅めのテンポで重厚な演奏、カラヤンらしさの出たすばらしいバッハだ。宗教的ではなく、純音楽的に美しい演奏をしている。完璧なオーケストラに最高の歌手陣を惜しみもなく投入した、カラヤン絶頂期の録音。音楽を聴く者を美音の洪水が圧倒する。《ロ短調ミサ曲》は大オーケストラで演奏されてこそ感動が大きいのだ。何にしても、カラヤンが古楽器復興がもたらした最先端のバッハ研究の成果を反映した現代のバッハ演奏であることは間違いない名盤。ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908~1989)はレコード録音に対して終生変わらぬ情熱を持って取り組んだパイオニア的存在であり、残された録音もSP時代からデジタル録音まで、膨大な量にのぼります。常に新しいテクノロジーに関心を抱き、その推進には協力を惜しまず、コンパクトディスクの開発や映像収録についても先見の明を持っていました。指揮者にとってバッハを演奏しない ― レナード・バーンスタインのようにあえて録音はしないという指揮者もいましたが ― 、勉強しないということは最もありえません。カラヤンは若い頃からバッハ演奏には力を入れていました。2度の録音がある「ロ短調ミサ」、「マタイ受難曲」などの大作、ベルリン・フィルの名手を総動員した「ブランデンブルク協奏曲全曲」や「管弦楽組曲」にはモダン楽器演奏の究極ともいえる名人芸が溢れています。
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