US ANGEL 35725 ヤーノシュ・シュタルケル カルロ・マリア・ジュリーニ フィルハーモニア管弦楽団 ハイドン ボッケリーニ チェロ協奏曲

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「 US ANGEL 35725 ヤーノシュ・シュタルケル カルロ・マリア・ジュリーニ フィルハーモニア管弦楽団 ハイドン ボッケリーニ チェロ協奏曲」を通販レコードとしてご案内します。

34-18264

商品番号 34-18264

通販レコード→米ライト・ブルー黒文字盤

〝肩紐が切られ新しい演奏様式を獲得する〟 ―  「彼がゴミ箱に捨てたスケッチでシンフォニーが1曲書ける」というほどドヴォルザークのメロディを評価していたブラームスは、ドヴォルザークのチェロ協奏曲を聴いて、とても悔しがった。このブログでもチェロ協奏曲といえば、エルガー、サン=サーンス、ディーリアス、ウォルトンをよく選んでいます。近代では、プロコフィエフ(交響的協奏曲)、ショスタコーヴィチ(第1番)、ブリテン(チェロ交響曲)が有名だが、モーツァルトも、大編成を好んでいたベートーヴェンもチェロ協奏曲を残していない。「三大ヴァイオリン協奏曲」としてはブラームスは必ず指折られますが、一般的にドヴォルザークの作品にシューマン、このフランツ・ヨーゼフ・ハイドンの作品を持って「三大チェロ協奏曲」と呼ばれるようです。もちろん、そう呼ばれるだけあって、ハイドンの協奏曲作品の中でも最も充実した作品となっています。この「三大チェロ協奏曲」はLPレコード時代になって決定づけられたものです。この作品はエステルハージの宮廷楽団でチェロを演奏していたアントン・クラフトのために作曲されたと言われています。ところが、ハイドンの自筆楽譜が長らく不明だったために、作品のあちこちに登場する重音奏法やハイ・ポジションの使用が時代の壁を越えているという理由で実際にはクラフトの作品ではないかという「贋作説」が根強く主張されてきました。「伝ハイドン」としているLPレコードもありましたが、1950年代に入ってウィーン国立図書館でハイドンの自筆楽譜が発見されるや、ハイドンの先進性が高く評価されたのです。さらに1961年に第1番の筆写譜が発見されるまでは、作曲者唯一のチェロ協奏曲として知られていたために、現在は《第2番》となっているこの名曲は本盤では《ニ長調 作品101》となっているものです。18世紀を通して主にイタリア人によって非常に多くのチェロ協奏曲が書かれ、1730年代までに作曲された中ではヴィヴァルディのものが有名である。弦楽五部になっているモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」は、現代、モダン・オーケストラのレパートリーになっていますが、当時の弦楽パートは弦五部ではなく、第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリン、ヴィオラ、ヴィオローネの四部であった。ヴィオローネのユニゾンに重ねる程度で加わるようになったチェロパートがやがて独立したのが『チェロ協奏曲』の誕生となり、これは後に近代弦五部の確立へとつながってゆく。まだまだ、この時代のチェロは音量と音程ともに良くなく、王侯貴族のサロンでは十分だった音量から富裕商人が開く音楽会が拡大するに連れて大編成になっていく。

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