GB DECCA SET545-7 リチャード・ボニング スイス・ロマンド管弦楽団 ジョーン・サザーランド プラシド・ドミンゴ ガブリエル・バキエ オッフェンバック ホフマン物語

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「 GB DECCA SET545-7 リチャード・ボニング スイス・ロマンド管弦楽団 ジョーン・サザーランド プラシド・ドミンゴ ガブリエル・バキエ オッフェンバック ホフマン物語」を通販レコードとしてご案内します。

34-17959

商品番号 34-17959

通販レコード→英ナローバンド ED4 盤

〝ホフマンの舟歌〟で有名なオッフェンバックの大名作。世界唯一のレコード。 ― ジャック・オッフェンバック(Jacques Offenbach, 1819〜1880)はパリで活躍し、最も19世紀のパリを軽妙な音楽と風刺で生き生きと描いた作曲家ですが、生まれはユダヤ系ドイツ人です。本名はヤーコプ・レヴィ・エーベルスト(Jakob Levy Eberst)。しかし、若い頃パリに出てきてからは殆ど終生をパリで暮らし、誰よりもパリを愛したフランス人だと言ってよい存在。オペレッタの原型を作り、音楽と喜劇との融合を果たしたオッフェンバック。2010年に没後220年の節目を迎えた彼ですが、生前は爆発的な人気と反比例するかのように痛烈な風刺を受け、その退廃的とも言える快楽的作風は知識人から多数の批判を受けたことでも知られています。エミール・ゾラなどは「オペレッタとは、邪悪な獣のように駆逐されるべき存在」とまで書いていますが、今日では第二帝政期フランスを代表する文化の一つとして歴史的および作品的な評価も高い作曲家に位置づけられています。そうはいっても、名作とされながらも兎角、演奏会や録音で取りあげられる際は抜粋版がほとんど。そんななか、この作品の本質を見極めようとする全曲に挑んだボニングの演奏には、その舞台を彷彿とさせる表現が充ち満ちています。生涯、自身の作品が決して、諸名作と比して娯楽的なものであることを自覚していたオッフェンバックの渾身は、ひじょうにユニークでこの3人のキャラクターを一人が演じ分けることを望んでいました。ホフマンが翻弄されるのが一人の女性の3つの側面であるという構図です。その至難は小澤征爾盤でのエディタ・グルベローヴァなど価値ある例が少なく、そして、それが為されている初期の例が本盤のジョーン・サザーランドです。3つのキャラクターをレコード録音で描き分けて聴かせることは至難なため、歌手の歌い分けは逆に著名歌手を揃えるという利点にもつながり、登場人物の多さでは、さまざまな歌手の見本市のような活況を見せることもある作品でしたが、リチャード・ボニングの魅力はこうした作品をオリジナル版で演奏するこだわりにある。ボニングが版にこだわり、自身ライナーで「『慣用版』を、私はこれ以上平気で演奏する気にはどうしてもなれない」と記して、オッフェンバックのオリジナルスコアに基づいた録音を行っている。そうしたこだわりが呼び水となったか、近年、オッフェンバックの自筆稿が大量に発見され、1977年のエーザー版に続いて、1984年のケイ版、1993年のケック版、2005年のケイとケック版が続々発表されており、新しい版での上演が主流になりつつある。面目躍如、19世紀のオペラ・バレエ研究家としても知られるボニング指揮の名演奏が楽しめる作品。「ホフマンの舟歌」をはじめ、美しく、親しみやすい旋律に溢れるフランス・オペラの傑作。

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