「 US EVEREST SDBR3040 ジョセフ・フックス ユージン・グーセンス ロンドン交響楽団 ヒンデミット モーツァルト ヴァイオリン協奏曲」を通販レコードとしてご案内します。
ステレオ黎明期の英国EMIでイギリスとオーストラリアの楽壇の架け橋的存在として重要な役割の貢献者 ― サー・ユージン・グーセンスの情熱は死なず。信じ難いエネルギーとカロリーで迫って来る。切れ味鋭いリズムの冴えに深いコク。 録音も驚異的に良く。まさに実在の響き。オーディオ評論家の故・長岡鉄男氏が激賞したことでオーディオファンにも高音質で知られるようになった、伝説のエヴェレスト(Everest)レーベルは、カルトな人気を誇るアメリカのレコード・レーベル。ステレオ最初期の1958年にニューヨークにて設立されたクラシックをメインにリリースしていたレーベルだったが、ステレオ創世記であった当時に「映画で使われる35mm磁気テープと同じ35mm幅の磁気テープを使用した自社開発の高性能録音機器にて制作した高音質のステレオ作品」を売りに話題を呼び、実際その高音質作品は多くのオーディオマニアを驚かせ、支持を獲得している。また、マーラーの交響曲第5、9番の初のステレオ録音や、死の数日前に録音されたヴォーン=ウィリアムズの交響曲第9番、アーロン・コープランドの初指揮となる交響曲第3番等、レーベルの垣根を超えて貴重な演奏をライセンス契約したリリースでも、歴史的資料を多く排出したという点においても大きな功績を残した。その『長岡鉄男の外盤A級セレクション』での人気盤でも有るグーセンスの優秀な録音としてオーディオ・ファンの間では有名な録音群ではあるが、Everestの35ミリ磁気テープ録音は、大編成のオーケストラに威力を発揮する。モダン・オーケストラの能力を最大限効果を上げ、金管楽器や打楽器を多用しシンバルが派手にならされ豪華絢爛という派手な演奏ですが、聴いた後の爽快感がいい。世界初録音だったヒンデミットのヴァイオリン協奏曲。一流オーケストラの表現力豊かな演奏と1960年代の録音とは思えないレンジの広い音質でもって、優雅で壮大な世界観が描かれるモーツァルトの「ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調」はおすすめ。ジョセフ・フックス(1899〜1997)は、アメリカのヴァイオリン業界の大御所的なヴァイオリニストだった。特に室内楽の領域を好んだフックスだったが、ソリストとしての彼は、バロック音楽から同時代の作品まで何でもこなす、まさにヴァーサタイルな人だったようだ。先入観を捨てて、一聴を願いたい。グーセンスの豪放磊落なオーケストラ・コントロールが、人間味を感じさせ。フックスのヴァイオリンも、たっぷり鳴っていて、哀愁や悲壮感を感じるモーツァルトならではのメロディーもたっぷりと堪能でき、天才音楽家と言われた彼の幅広い音楽性と才能を、しっかりと感じとれる演奏になっている。
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