「 DE DGG 2707 113 ダニエル・バレンボイム シカゴ交響楽団 ブルックナー 交響曲第5番」を通販レコードとしてご案内します。
フルトヴェングラー信奉者だけに研究の成果が随所に聴かれる ― ジャクリーヌ・デュ・プレを貶めた男として日本では不人気のダニエル・バレンボイムのピーク時の記録。まだ30歳代だったバレンボイムがセッション録音で完成した交響曲全集。バレンボイムは若い頃からブルックナーに心酔しており、その最初の証明とも言えるのがこの瑞々しい感性で歌い上げられたブルックナーの録音。1972年の交響曲第4番に始まり、1981年の交響曲第2番で終了したこの全集は、当時、破竹の勢いだったバレンボイムがサー・ゲオルグ・ショルティのもと第2の黄金時代を迎えていたシカゴ交響楽団を指揮して取り組んだ大力作で、シカゴ響の高度な機能とマッシヴなサウンドを活かしながらも、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー研究の成果が随所に聴かれる個性的かつ迫力満点の演奏に仕上がっています。その細部の少々の破綻などは気にせず、音楽全体のドラマティックな進行を重視したスタイルは現在のバレンボイムにも通じますが、ここでの演奏には思い切りの良い音の勢いがあり、それがオーケストラの起爆力の凄さと相まって率直な力感につながっているのが気持ち良いところです。
from 100年後でも聴いて楽しいアナログ名盤レコード https://ift.tt/3z8xphA
via IFTTT
