を通販レコードとしてご案内します。
冷徹な色気とでもいうような気配が漂います。 ― 女声版ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウと称されるほど、バロックから近現代まで驚異的に幅広いレパートリーを誇ったデイム・ジャネット・ベイカーの肌理細やかなニュアンスを施した歌唱。ベイカーの声はしっかりした芯がキリッとした印象を与え、歌の強さを誇示せんばかり。クラシックを聴く人は知らない人はいないでしょう。しっかりと芯を感じる筋の通った歌唱。冷徹な色気とでもいうような気配が漂います。1933年生まれのイギリスのメゾ・ソプラノ。ベイカーは、サー・エイドリアン・ボールトやサー・ジョン・バルビローリ、オットー・クレンペラーといった巨匠たちから信頼されて、デッカやフィリップスに多くのレコーディングを行なってきた。ベイカーの声は、キャリアの最初は低音寄りで、次第に高域が充実するという変化を見せましたが、解釈は常に緻密・正確で、声のコントロールにも秀でており、オーケストラ付き大作などでの高度な表現力には定評がありました。楽曲のメロディーラインがはっきりしてくると、主旋律をクッキリ浮かび上がらせるようにはっきりと歌います。1956年にキャスリーン・フェリアー賞を受け、ザルツブルクのモーツァルテウムに留学、1959年にロンドンの王立音楽アカデミーで女王賞を授与され、1960年に歌手としての本格的な活動を開始、ロンドンやエディンバラのリサイタルで成功を収めた。1962年にはクレンペラー指揮するマーラーの『復活』で評判となり、1966年からはロイヤル・オペラやグラインドボーンでのオペラの舞台でも活躍するようになります。グラインドボーン音楽祭で「ディドとエネアス」のディドを歌い、絶賛を博したベイカーは、バロック・オペラを初め、モーツァルト、ワーグナー、リヒャルト・シュトラウスから、ブリテンなどのオペラで活躍する一方、バッハのロ短調ミサのような宗教曲や、スカルラッティからマーラーにいたる歌曲などのコンサート歌手としても卓越した才能を発揮した。温かみのある美声と正確な歌唱は高く評価されており、真摯な学研的姿勢はそのレパートリーの広さにも表れている。
from 100年後でも聴いて楽しいアナログ名盤レコード https://ift.tt/2KHQOl2
via IFTTT

