FR RCA 645 006 アルトゥール・ルービンシュタイン シューマン 謝肉祭、幻想小曲集

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34-14703

商品番号 34-14703

通販レコード→仏ダーク・プラム銀文字盤

自信に満ちた充実した打鍵から生まれる音色とスケールの大きな堂々とした表現 ― 少年時代に、シューマンの友人であったヴァイオリニストのヨアヒムから薫陶を受けたルービンシュタインは、生涯を通じてシューマンの作品に強い共感を抱き、自家薬籠中のものとしていた。ここに収録されているのは、1960年代の心技とも最も充実していたルービンシュタインによる演奏で、シューマンの作品に内包されたファンタジーとロマンティシズムが、豊かな音色で紡ぎ出されてゆく。アルトゥール・ルービンシュタインはショパンと同じポーランド生まれの巨匠、 20世紀最大のピアニストの1人で彼ほど巨匠という言葉が似合う芸術家も少ないのではないかと思います。レパートリーは比較的広く、ヨハン・ゼバスチャン・バッハ等のバロックから、ラヴェル、ドビュッシーのフランス近代までの時代の作品を網羅していますが、その中で最も得意としていた作曲家が他ならぬお国モノのショパンでした。幼少期から民族舞曲、マズルカやポロネーズが自然に耳に入ってくる環境で育った彼は、その土着のリズムを体で覚えており、それが彼の演奏の大きな特徴となっています。 彼の演奏は録音でしか聴くことができませんが、ショパン演奏に関しては、1958年から1966年というステレオ初期に録音された。70歳過ぎてからの録音だけにワルツ、マズルカの一部では枯れすぎて面白くない演奏があることは否定できませんが、ポーランドの民族精神を高らかに歌い上げた雄渾なポロネーズ集、ショパンの語法を知り尽くしルバートの粋を堪能させてくれるノクターン集、ゴージャスでブリリアントな音色でスケールの大きいバラード・スケルツォなど、スタンダードな秀演が揃っており、このショパンの偉業だけでも今後名前が忘れ去られることはなかろうと思います。本盤は、そうしたショパンでの余勢をかって収録したシューマン、素晴らしく充実したタッチからは、スタインウェイが完全に鳴りきった時にのみ聴ける本物のピアノの音色が 堪能できます。シューマンのピアノの小曲集は一曲一曲が非常に個性的で、非常に惹かれる。謝肉祭と幻想小曲集は、いずれもシューマンの名曲として知られるものです。 ルービンシュタインはこの両曲を遅めのテンポで実に淡々と、しかし自然な息遣いで再現していきます。リヴィング・ステレオ、ダイナグルーヴ盤。

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