US ANGEL S35638 ヘルベルト・フォン・カラヤン フィルハーモニア管 ピーター・ユスティノフ プロコフィエフ ピーターと狼 レオポルト・モーツァルト おもちゃの交響曲

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34-14676

商品番号 34-14676

通販レコード→米ラージ・エンジェル・セミサークル銀文字盤

多感なお子さんにおすすめです。 ― 新型コロナウイルス禍の今、子どもたちの発言には大人が思いもよらない視点を含みにあって驚きますが、熊本地震の時も同様でした。熊本地震は入学式が済んだばかりの時に起こりました。校舎は破損して、新学期の授業も仮説の教室で受けました。その経験を持つ子どもたちが再び新型コロナウイルス禍を試練とする自体になりました。彼ら彼女らは〝奇跡の世代〟です。プログラムが授業に組み入れられるとされていた今年、リモート授業を体験できる環境になって、必ず新鮮な才能が育ってくることでしょう。クラシック音楽こそ、十代の感性で聴いてほしい。ダイナミックな音響、感情表現を体感できることは心を作る。静かな森の不思議、恐ろしい自然と共存する日常、そうしたものは言葉では決して説明できるものではありません。その時はそういうものかと聴いているだけであっても、成長してから強烈な印象を持って思い出す音楽になるはずです。プロコフィエフはロシア革命後にアメリカに渡り、その後パリに行き、その間の20年ほどの海外生活で近代のモダンな作風を確立した作曲家だったが、そのプロコフィエフが望郷の念の高まりから、革命後のロシア、すなわちソビエト社会主義連邦への帰国を決意したのが1933年だった。児童のための音楽物語《ピーターと狼》は、こうして故郷に帰り着き、折からの音楽芸術に対する社会主義リアリズム礼賛と大衆化路線の波に遭遇した作曲家が、〝わかりやすい音楽〟を目指していた時期の作品。弦楽部と一管編成とホルン三本、弦楽四重奏で男の子を表し、鳥はフルート、アヒルはオーボエ、猫はクラリネットで低音域のスタッカート、おじいさんはファゴット、狼は三本のホルンで演奏される。 緑の牧場の男の子、猫が小鳥を狙い失敗、森から狼が出てきて、アヒルを呑む、男の子は小鳥の助けをかりて狼と闘う、かけつけた狩人たちと男の子と小鳥と猫が、アヒルを呑んだ狼を動物園に連れていく行進、という展開になっている。1936年に作曲されている。《ピーターと狼》はスターリン文化に特有のモチーフを含んでいるにもかかわらず、欧米の国々で非常にポピュラーな作品になりました。ロシア民話をベースにしているが、音楽の進行に合わせて語られる台本は、作曲者自身によって書かれており、これを子供向けの軽い音楽とするのは、ヤナーチェクのオペラ「利口な牝狐の物語」を子供向けとするのと同じ事です。プロコフィエフは、色彩感あふれるメロディーに、時にはワルノリともいえるような素晴らしい才気を有しています。ヤナーチェクとプロコフィエフ、この二者の共通点としてわかるかと思います。つまり極力メロディーの無駄を排しようという感覚です。そして、各キャラクターに与えられたあまりにぴったりで見事なメロディー、そしてそのメロディー一つ一つが関係し合って、この作品世界を形成する見事さ。ピーターの主旋律だけでも、なんと可憐で純粋なのでしょう。子どもの目線からだけではない大人たちの様子、狩人のメロディーの、最後の行進曲部分での見事な展開。最後のおじいさんのぶつぶつ怒りながらも「まんざらでもない」というユーモラスな表情。このカラヤン盤は大変な世界をもっていて、プロコフィエフの深遠で才気にあふれる世界を再現しています。小品に対しても決して手を抜かないヘルベルト・フォン・カラヤンの魅力が再認識できる1枚です。広大なロシアの大地。夜明けの光の中、たたずむ一人の少年。プロコフィエフの傑作をさらにカラヤンが磨きをかけた名盤。最もアブラの乗っていた時代のカラヤン珠玉の1作。カラヤンは1956年12月にロンドン、キングズウエイホールで、フィルハーモニア管弦楽団を指揮して録音している。彼らのコラボレーションとして、ホルン奏者のビッグネイム、デニス・ブレインとの最後のセッション録音。特に彼らは、愛車シトロエンとフェラーリを乗りかわす仲だったというエピソードがある。

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