「 サロネンのルトスワフスキ/交響曲第3番、「眠りの空間」 NL CBS IM42203 STEREO デジタル」を通販レコードとしてご案内します。
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3月13日
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世界睡眠デー。世界中の睡眠研究者によって組織された世界睡眠学会が、2008年から睡眠の啓発のために年に1回実施しており、毎年、3月の春分直前の金曜日に行われる。今年で19回目を迎える。2026年のスローガンは『よく眠り、より良く生きよう』。音楽関連でも、この記念日に連動し2015年には作曲家のマックス・リヒターが演奏時間が計8時間半におよぶ「SLEEP」を作曲したことでも知られる。
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- ポーランド楽派の黎明期に活躍したヴィトルト・ルトスワフスキ(Witold Lutosławski,1913〜1994)は、1937年にワルシャワ音楽院を卒業するが、ナチス・ドイツによるポーランド侵攻から、戦後の共産主義政権の樹立と、表現を旨とする者として複雑な時代を生きた作曲家だ。ナチス占領下のワルシャワでは、音楽院の閉鎖、ポーランド作品の演奏禁止、集会、コンサートの禁止など、厳しい弾圧の下におかれた。独ソ戦でソ連が反撃に転ずるとドイツ占領地域はソ連軍によって解放されていったが、1945年にポーランドはソ連の占領下に置かれることになる。そしてポツダム会談の決定によって新たにポーランド共和国に定められた領土は、東部のウクライナ・ベラルーシ西部をソ連に割譲することになる。それからのポーランドは、ヤルタ会談などで仕組まれた社会主義体制に巻き込まれていきました。芸術の世界も言わゆる〝スターリニズム ― 社会主義レアリズム〟のあおりを受けたのです。前衛音楽を〝西側世界の堕落したブルジョワ音楽〟として認めない〝社会主義リアリズム〟が強要され、作曲家も音楽によって社会主義を讃えなければならないとされていた。ポーランドの人たちにとっての〝音楽〟とは、食べる物以上に生きていくための日々の糧なのです。ナチス占領下の時も、この〝社会主義レアリズム〟の嵐が吹き荒れていた時でも、ポーランドではルトスワフスキの指導のもと、未来ある作曲家が集まって極秘裏にヨーロッパの最新の作曲技法を学んでいたのです。やがて1953年にヨシフ・スターリンが死去し、ニキータ・フルシチョフがソ連共産党書記長に就任すると、〝雪解け〟の時代がやってくる。遂に、ルトスワフスキはソ連政府の一切の文化的抑制に対して屈しないことを公的に表明し、第1回ワルシャワの秋、国際現代音楽祭が開催されることとなった。
- そうして1954年に代表作、『管弦楽のための協奏曲』をワルシャワ国立フィルハーモニー交響楽団の音楽監督だったヴィトルト・ロヴィツキの委嘱に基づき1950年から1954年にかけて作曲した。1954年11月にロヴィツキ指揮ワルシャワ・フィルにより初演され、UNESCO国際作曲家会議で第一位受賞、頭角を現す。1959年〜1965年は、 国際現代音楽協会ISCMのポーランド支部委員に選出。1963年からは、ヨーロッパ全土で活躍。各地で絶賛される。作曲時期、特に「ヴェネチアの遊び」以前と以後で作風は大きく変わるが、音楽の持つエネルギーを完璧に制御する技術を手中に収め、クライマックスを築く書法は生涯全体において共通する。第1楽章「序奏」、第2楽章「夜の奇想曲とアリオーソ」、第3楽章「パッサカリア、トッカータとコラール」の3楽章から成る、『管弦楽のための協奏曲』ではコンチェルト・グロッソの様式が取り入れられていたが、1968年に作曲された《オーケストラのための書》は、それまでの新古典主義的作風から脱皮し、前衛主義の影響を受けていた時期に当たる。よって、作風も無調的で旋律は見出し難く、響きは混沌としている。とても長い時間かけて段々とずり上がったり、ずり下がったりを繰り返す弦楽器の大規模なグリッサンドがとても不気味な印象を与える。文字面では如何にも取りつき難しい音楽に聴こえるが、実に伝統的な響きもその奥から聴こえて来る。大オーケストラを駆使し混沌としたソノリティを築きながら、伝統的な構成感や覚えやすい特徴的なフレーズを見いだせるところが、人気の秘密かもしれない。1983年からは、伝統的なスタイル「交響曲」、「協奏曲」、「ファンファーレ」、「パルティータ」といった楽曲を作曲する事が優勢になった。ポーランド初のISCM名誉会員へ選出。ヴィトルト・ルトスワフスキの民族主義から12音を経て、のちには不確定性や偶然性といったスタイルまで追究した音楽作りは、ピアニストとしても指揮者としても一流だったという演奏家としての手腕の反映もあってか、現代作品にも関わらず取り上げられることが多く、伝統から前衛まで守備範囲とした多彩な内容が各国で高く評価されていました。アンネ=ゾフィー・ムターにヴァイオリン協奏曲を書いたり、ピアノ協奏曲の初演をクリスティアン・ツィメルマンが行うなど、著名な音楽家からの支持も篤く、録音も多い。1994年2月7日、ヴァイオリン協奏曲を作曲中に急逝。81歳没。妻も同年に没した。
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NL CBS Masterworks Digital IM42203 – Lutoslawski – Symphony No.3, Les Espaces du Sommeil – John Shirley-Quirk, Los Angeles Philharmonic, Esa-Pekka Salonen

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北欧の名匠サロネンが師ルトスワフスキに捧げる熱いオマージュ。
- ― フィンランドの指揮者・作曲家のエサ=ペッカ・サロネンは2018年6月30日生まれ。
- 1983年にマイケル・ティルソン・トーマスの代役に起用され、フィルハーモニア管弦楽団を指揮してマーラーの交響曲第3番を演奏、センセーションを巻き起こした時に始まります。世界的な注目を浴びながら独自の足跡を踏み、北欧の名匠へと築き上げてきた。スウェーデン放送交響楽団(1985~94年首席指揮者)、ロサンジェルス・フィルハーモニック(1992~2009年首席指揮者)、フィルハーモニア管弦楽団(1985~94年首席客演指揮者、2008年~首席指揮者)のポストを歴任。またロンドン・シンフォニエッタなどとバッハから自作に至る幅広いレパートリーの録音を残しています。バルトーク、ドビュッシー、ヒンデミット、マーラー、プロコフィエフ、リヒャルト・シュトラウス、シェーンベルク、シベリウスなど20世紀音楽のスタンダードともいえるレパートリーや、バッハをマーラーやストコフスキーを含む20世紀の音楽家が編曲したオーケストラ・アルバム。これら多彩な録音の中でもサロネンの代表的録音としてディスコグラフィの柱となるのは、フィルハーモニア管、ロンドン・シンフォニエッタ、スウェーデン放送響を振り分け明晰な音楽作りで20世紀後半のスタンダードともいうべき鮮やかな作品解釈を披露したストラヴィンスキーの主要作品集、サロネンにとって最初のオーケストラ・ポストとなったスウェーデン放送響とともに作品をローカリズムからインターナショナルなスタンダードへと解放したニールセンの交響曲全集・管弦楽・協奏曲集、作曲家自身と深い交流を持ち、生誕100年に合わせ新録音を敢行し完成させたルトワフスキの交響曲全集。レブエルタス作品集、バーナード・ハーマンの映画音楽集、ダラピッコラの代表作『囚人たち』、作曲家としてのサロネンの代表作『LAヴァリエーションズ』を収めた自作自演集、シベリウス音楽院の同級生だったサーリアホとリンドベルイなどの北欧の美しいオーケストラ・アルバムがあります。それぞれのアンサンブルを活かしたどの演奏も指揮者としての卓越した技術に支えられた明晰な解釈のみならず、優れた作曲家としての論理的かつ独自の視点が持ち込まれており、オーケストラの機能美と名技性を余すところなく引き出している、文字通り20世紀末のオーケストラ演奏芸術の一つの極点を刻印したものといえるでしょう。
- その門出となった最初のレコードが本盤です。1984年にロサンジェルス・フィルハーモニックでルトスワフスキの交響曲第3番を指揮してアメリカ・デビューを果たし、この年の9月にフィリップス(バイエルン放送交響楽団とのチャイコフスキー『1812年』を含むロシア管弦楽曲集)とBIS(スウェーデンのセレナード集)両レーベルに初めてレコーディングを行っています。翌85年にはCBSマスターワークスと専属契約を結び、同年5月に収録された、スウェーデン放送交響楽団とのニールセンの交響曲全集の第1弾となる第4番『不滅』を皮切りに本格的なレコーディングがスタート。さらに11月~12月にかけてロサンジェルス・フィルと録音したルトスワフスキの交響曲第3番と『眠りの空間』が先に発売されたためこちらがサロネンのCBSにおける実質的なデビューLPとなり、グラミー賞最優秀現代曲作曲賞とグラモフォン誌最優秀現代音楽録音賞を受賞して、その実力が大きくクローズアップされることになりました。
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World Premiere Recordings. 1985年の優秀録音盤。グラミー賞最優秀現代曲作曲賞とグラモフォン誌最優秀現代音楽録音賞を受賞した名盤です。
- ルトスワフスキは20世紀ポーランドを代表する大作曲家で、民族主義的な作風から出発し、1950年代後半には12音技法を取り入れ、1960年代には不確定性、偶然性などの新しい音楽語法を探求し、その思索に富んだ作品は世界的に演奏されました。4曲残された交響曲は50年にわたるルトスワフスキの作曲活動の変遷を如実に示し、20世紀の交響曲の代表作と位置付けられています。
- 1985年~94年に録音されていた交響曲第2番、3番、4番の古典的名演に、2012年11~12月にロサンジェルスでライヴ録音された交響曲第1番と『ロサンジェルス・フィルハーモニックのためのファンファーレ』を加えて完成したアルバムは、ロス・フィルの桂冠指揮者(1992年~2009年は音楽監督)をつとめているサロネンが師ルトスワフスキに捧げる熱いオマージュ。ルトスワフスキの作品の世界初演・米国初演を数多く手掛け、作曲者との所縁も深いロス・フィルの精緻で献身的な演奏も聴きものです。
プロダクト・ディテール(ヴィンテージ盤)
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レーベルCBS Masterworks Digital
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レコード番号IM42203
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作曲家ヴィトルト・ルトスワフスキ
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楽曲
- 「眠りの空間」
- 交響曲第3番
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演奏者ジョン・シャーリー=カーク(バリトン)
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オーケストラロスアンジェルス・フィルハーモニック
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指揮者エサ=ペッカ・サロネン(指揮)
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録音年月1985年11,12月
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録音プロデューサーProducer – David Mottley
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録音エンジニアEngineer – Bud Graham
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録音場所Dorothy Chandler Pavilion
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録音種別STEREO DIGITAL
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製盤国NL(オランダ)盤
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レーベル世代ブルーレーベル
ショップ・インフォメーション(このヴィンテージ盤はショップサイトの扱いがあります。)
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商品番号369038
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盤コンディション良好です(MINT~NEAR MINT)
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ジャケットコンディション良好です
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価格5,500円(税込)
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商品リンク
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ショップ名輸入クラシックLP専門店 ベーレンプラッテ
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ショップ所在地〒157-0066 東京都世田谷区成城8-4-21 成城クローチェ11号室
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ショップアナウンスべーレンプラッテからお客様へ
当店のレコードは、店主金子やスタッフたちが、おもにヨーロッパに直接出向き、実際の目と耳で厳選した、コンディション優秀な名盤ばかりです。国内で入手したものや、オークション品、委託商品はございませんので、安心してお求めになれます。
CDと参考本はアマゾンで購入できます。
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RICHTER, M.DGG2015-12-11
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RICHTER, M.DGG2015-09-04
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サロネン(エサ=ペッカ)ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル2009-03-25
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アップショウ(ドーン)ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル2001-12-19
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SalonenSony2000-08-29
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LapoSony Classics
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J. L・オースティン講談社2019-01-12
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