「 GB DECCA SXL2252 ジャン・マルティノン パリ音楽院管弦楽団 イベール サン=サーンス ビゼー ディヴェルティメント 死の舞踏 オンファールの糸車 子供の遊び」を通販レコードとしてご案内します。
フランスの本場の香りを感じさせる名盤。フランス近代音楽を得意としたマルティノンの名演で、音響空間の作り方や色彩感覚はオール・フランスならではと感じます。ダイナミックレンジの広さと音の鮮度の高さが圧倒的な英デッカの優秀録音盤。
フランス出身の作曲家・指揮者のマルティノンは、第二次大戦後から本格的な指揮活動を始め、1976年に惜しまれつつ世を去るまでシカゴ交響楽団やフランス国立管弦楽団の常任指揮者を務めるなど国際的に活躍しました。
常にセンスのよさを失わない知的な音楽作りが持ち味で、フランス音楽の佳品を収録したこのディスクでも、シャープで冴えた演奏を繰り広げています。色彩設定と音響造型にみせる鋭敏なセンスといい、あらゆるフレーズに注入された絶妙なニュアンスといい、その目ざましい魅力はいまだに失われていません。
マルティノンの魅力全開の快演
― オーディオファイル・オーケストラ「パリ音楽院管弦楽団」とデッカのFFSS優秀録音駆使して洗練された細部にまで心の行き届いた詩情、デリケートな色彩のうつろいと同時にそれを支える明晰な視点が再現されている。
近代フランス音楽の演奏において別格の存在感を示した指揮者ジャン・マルティノン。モノラル時代からデッカには数々の録音を遺しましたが、ステレオ録音の数は決して多くはありませんでした。その中から得意のフランス音楽を集めたアルバムです。
収録曲
Side-1
- イベール・ディヴェルティメント
- 序曲
- 行列
- 夜想曲
- ワルツ
- パレード
- フィナーレ
- サン=サーンス・交響詩《死の舞踏》作品40
Side-2
- ビゼー・小組曲《子供の遊び》作品22
- 行進曲《ラッパと太鼓》
- 子守歌《お人形》
- 即興曲《コマ》
- 二重奏《小さな旦那様、小さな奥様》
- ギャロップ《舞踏会》
- サン=サーンス・交響詩《オンファールの糸車》作品31
嬉遊曲(ディヴェルティスマン) Divertissement
― ジャック・イベール
交響詩《死の舞踏》 Danse Macabre (Op. 40)
― シャルル・カミーユ・サン=サーンス
小組曲《子供の遊び》 Jeux D’Enfants
― ジョルジュ・ビゼー
交響詩《オンファールの糸車》 Le Rouet D’Omphale (Op. 31)
― シャルル・カミーユ・サン=サーンス
残響を効果的に収めた録音も非常に雰囲気豊か。フランス人でなければ、出せないコクが滲み出ています。
マルティノンの芸風は生涯に渡って明晰なものだったが、フランスに戻ってからのマルティノンは以前にも増して意欲的で、その活躍は実に目覚ましかった。アメリカからヨーロッパに戻った1968年以降はスケール感も増し、オーケストラ・コントロールに長け、ダイナミックな要素と色彩的な要素が巧みなバランスで同居した見事な演奏を行うようになった。1968年から首席指揮者をつとめるようになったフランス国立放送管弦楽団(ORTF)とともに演奏活動を行うようになる。
個性の確立された管楽器セクションの活躍により色彩豊かなサウンドを聴かせるORTFを巧みに統率、オーケストレーションに秀でたフランス音楽の魅力を明確に打ち出している。それだけに録音活動も水を得た魚のように精力的に行っていて、マルティノンの音楽性が縦横に発揮されたアルバムになっている。
マルティノンはいかにもフランス人らしい指揮者のひとりだが、彼の音楽がもっているきりりと引き締まった造型性、情緒的なものに流されてしまうことなく、余剰なものはすっぱりと切り捨てていく決然とした表現力、緩急強弱といった要素の対比の妙の鮮やかな際立たせ方などは、フランス人指揮者の中では〝硬派〟のタイプに属するマルティノン独自の音楽性である。
このような、フランスの指揮者としては珍しいような〝硬派〟な個性をもっていたからこそ、このベルリオーズが特別に聴こえるのだろう。1974年にORTFは改組され、フランス国立管弦楽団となるが、それに伴いマルティノンはそのポストを去り、ハーグ・レジデンティ管弦楽団の常任指揮者に就任。しかしながら、不運にも健康に恵まれず、わずか2年後の1976年にまだ66歳という働き盛りと言ってもいい年齢で鬼籍に入ってしまった。
- Record Karte
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- 演奏者
- ジャン・マルティノン指揮
- パリ音楽院管弦楽団
- 1960年6月16、17日 パリ、メゾン・ド・ラ・ミュチュアリテ録音。
- マルティノンとパリ・コンセルヴァトワール・オーケストラによる、オール・フランスならではの名盤。
- ダイナミックレンジの広さと音の鮮度の高さが圧倒的な英デッカの優秀録音盤。非常に希少な英国デッカ最初期プレスのSXL2252オリジナル盤で、オーディオファイルにも自信をもって推薦します。
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- 演奏者
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