DE DGG 2530 592 ナタン・ミルシテイン オイゲン・ヨッフム ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ブラームス ヴァイオリン協奏曲

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「 DE DGG 2530 592 ナタン・ミルシテイン オイゲン・ヨッフム ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ブラームス ヴァイオリン協奏曲」を通販レコードとしてご案内します。

34-25966

商品番号 34-25966

通販レコード→DE BLUE LINE 1975年発売ブルーライン ドイツ初出盤

ストラディヴァリウスの個性を引き出している。

汗が散る様子すら容易に目に浮かぶ。ミルシテンの感情が深いところから完全に音にのって現れてくるのが伝わる。ヴァイオリンの貴公子と呼ばれたミルシテインの、この気品はオーディオにこだわって再生して楽しみたいものだ。

― 演奏家としては同門のハイフェッツと同じく傑出した超絶技巧の持ち主ではあったが、それを前面に押し出す演奏には消極的だった。むしろイザイを通じて身につけた、歌心と美音を尊重するベルギー楽派の優美な演奏スタイルが際立っている。そのためしばしばナタン・ミルシテンはヴァイオリンの貴公子と称される。同門のヤッシャ・ハイフェッツやミッシャ・エルマン比してアクは少ない。しかしその音楽は決して退屈なものではなく、時にはフランス流エスプリ色の強い堅固に構築された音楽の中からほとばしる情熱を垣間見せる。彼は古今東西最も音が明瞭・透明なヴァイオリニストだとイツァーク・パールマン(Itzhak Perlman)は評していたようです。そのミルシテインは練習の虫で「もっと明瞭なフレージングができる指使いを発見したぞ」と友人に話し聴かせる事も多々あったようですが、演奏スタイルは「超絶技巧」を前面に出さず音色もフレージングも非常に明瞭で独特の気品があり、艶やかで匂い立つ様な色気に満ちた素晴らしいものです。ミルシテインは、ブラームスのスタジオ録音を3種残した。最後になった本盤の録音ではミルシテインが70歳過ぎであるが、テクニックは衰えていない。どの演奏も過剰にテクニックをひけらかさず、過剰な感情移入も避けている。オーケストラのスケールの大きさ上手さではオイゲン・ヨッフム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が一頭ぬきんでていて、ミルシテインはそれに一歩も引かない素晴らしい独奏を繰り広げている。ブラームスのヴァイオリン協奏曲のカデンツァには大半がヨアヒムのもので、あとはクライスラーのものが演奏されることが多いが、ミルシテインは3度の録音いずれでもミルシテインの自作のものが用いられている。この演奏は文句無く最高で、他の追随を許さず超然としています。この演奏を聞くとまず、これがスタジオ録音であるが、あたかもライヴのように生々しく、びりびり伝わってくるものがあります。そんな目の前で弾かれているかのような実在感と緊張感があるのは、ミルシテンの感情が深いところから完全に音にのって現れてくるからでしょう。汗が散る様子すら容易に目に浮かぶ物凄い熱演です。

1974年12月ウィーン、ムジークフェラインザールでのギュンター・ブリースト、ギュンター・ヘルマンスによる優秀録音、名盤。
DE DGG 2530 592 ミルシテイン/ヨッフム/ウィーンフィ…
DE DGG 2530 592 ミルシテイン/ヨッフム/ウィーンフィ…
ブラームス:VN協奏曲
ブラームス
ユニバーサル ミュージック クラシック
2002-12-18


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