「 GB RCA SB-2007 フリッツ・ライナー シカゴ交響楽団 ブラームス 交響曲3番」を通販レコードとしてご案内します。
GB RCA SB-2007 フリッツ・ライナー シカゴ交響楽団 ブラームス 交響曲3番
商品番号 34-29276
通販レコード→GB RED WITH SILVER LETTERING GROOVED盤 英国デッカ・プレスED1相当品、優秀録音、名演
アルトゥーロ・トスカニーニとレパートリーも多く重なりブラームスの交響曲4番などを聴くとライナーがよりも厳格だったのでは、と思わせるくらい厳しい表情を見せています。
シカゴ響と言えば、サー・ゲオルク・ショルティの時代におけるスーパー軍団ぶりが記憶に新しいところだ。ただ、ショルティがかかるスーパー軍団を一から作り上げたというわけでなく、シカゴ響に既にそのような素地が出来上がっていたと言うべきであろう。そして、その素地を作っていたのは、紛れもなくライナーであると考えられる。もっとも、ショルティ時代よりも演奏全体に艶やかさがあると言えるところであり、音楽性という意味では先輩ライナーの方に一日の長があると言えるだろう。演奏自体は必ずしも深みのあるものではなく、その意味ではスコアに記された音符の表層を取り繕っただけの演奏に聴こえるのは、カール・ベームやヘルベルト・フォン・カラヤンら同時代の演奏と比べているからだろう。しかしライナーといえば金管楽器や木管楽器の力量も卓越したものがあり、異様に凝縮したオーケストラのアンサンブルの鉄壁さは言うに及ばず。全ての楽器が完璧なバランスで結晶化して鳴り響き、感動的なクライマックスを築いていました。
虚飾を拝し、恐ろしいまでの緊張感の漂う筋肉質の演奏が多いイメージですが、この演奏は厳格なまでの音の彫琢はそのままで、ロマンティックで極めて柔軟なフレージングが聴かれる名演でした。弦楽器の大きな広がりの中で浮き沈みする各楽器の音の妙が印象に残ります。
1957年に録音された《交響曲第3番》は、ヤーノシュ・シュタルケルがチェロ首席として在籍していたころのライナー=シカゴ響の充実ぶりを物語るLPレコード初期の名演盤。第2楽章の木管楽器にかかる合いの手のチェロの繊細な響きが実に美しく、第2主題は柔軟な表情が生きている。シカゴのオーケストラ・ホールは、ボストン・シンフォニー・ホールよりも録音に向いていたようで、このホールで収録された1950年代・1960年代のライナー=シカゴ響の録音はいずれも高いクオリティに仕上がっており、オーケストラのトゥッティの響きと各パートのバランスの明晰さが両立した名録音が多いです。1958年ステレオ時代の到来と共に、アメリカRCAはライナー指揮シカゴ響と専属契約を結び、数々の名演奏を録音しました。〝Living Stereo〟は最も自然でありスリリングな録音で、現在でも他の録音に全く劣らないものです。製作陣はRCAの一軍、リチャード・ムーア&ルイス・レイトン。個々のパートまではっきり分離するステレオは、生の音とはやや趣を異にするとはいえ、やはりすごい。スタジオ録音とはとても思えない熱気を孕んでいる。一発取りをしたとしか思えない怒濤の極みです。アンサンブルを引き締めながら、強靭な造形が生む緊張感の素晴らしさがハッキリと感じ取れます。
from 100年後でも聴いて楽しいアナログ名盤レコード https://ift.tt/n8sy3Lm
via IFTTT



