GB COLUMBIA SAX2485 アニー・フィッシャー オットー・クレンペラー フィルハーモニア管弦楽団 シューマン リスト ピアノ協奏曲

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34-17436
通販レコード→マジックノーツ、セミサークル盤

GB COLUMBIA SAX2485 アニー・フィッシャー シューマン・ピアノ協奏曲

商品番号 34-17436

《ピアノを知り尽くした、ピアノを活かしきったピアニスト。作曲家が楽譜に期待した以上にピアノの魅力を演奏にしっかりと滲ませてくる。》クレンペラーのゆったりとしたテンポと、スケールの大きな演奏に包まれるかのように、アニー・フィッシャーは自分の技巧をひけらかしたり、受けを狙うような弾き方をするのではなく、一音一音を慈しむような演奏を展開します。自信と確信に満ちたピアニズムである。ハンガリーで主に活躍した女流ピアニスト。名ヴァイオリニストがハンガリー出身者に目立つが、そのパートナーとして、リサイタルや練習に付き添う経験が多かっただろうピアニストも優れた演奏家を輩出している。楽器を知り尽くした、そして、楽譜から楽器を最大限に生かし切ることを知っているピアニスト。作曲家が楽譜に期待したのと同等あるいはそれ以上にピアノの魅力を演奏にしっかりと滲ませてくる。強く主張するところ、繊細に優しく語る掛けるところなどを柔軟に使い分け、一つ一つの音楽を説得力と納得感を持って聞き手に仕えてくる。総ての音に光があたり、キラキラと明るく輝いている。アクセレーション、ハイモード、燃え立つ音楽が迫ってくる。メロディーが次から次へと。素敵なコントロール。音のエッセンスだけ心地よく響く、芯入りの重い、深い音。伝わってくる説得力、存在感。音楽の絡まりを丁寧に解きほぐしてくれる。クリアな感情、力強い音、和音の付添い。メリハリと輝き、あくまでも明快。そして、ドラマチックな朗唱。元気はつらつヴァイタリティ一杯。オーソドックスでブリリアント。暖かい音楽、熱いシューマン&リスト。緩やかな楽章は、優しく伸びやかに、悲劇的にならずにユッタリと、音楽に力を与えている。第2楽章の透明感のある響きとそのなかでのフィッシャーの歌わせ方はなかなかのもの。そう、何か祈りのような世界。可愛い曲もおろそかにすることなく全力投球。珠玉でドラマチックな逸品。これほどのピアニストであれば、クレンペラーもやり甲斐があっただろうし、さぞかし気合いを入れて演奏に臨んだことだろうと思います。オーケストラが、ここが腕の見せ所とばかりにパワフルに演奏しまくっている。その意気込みはおそらくクレンペラーから乗り移ったものだろう。切れ味鋭い弦楽器をはじめ、各セクションが、一糸乱れぬ揃い方をしているのに感服してしまう。一体感がハッキリと感じられる。60年代初頭の録音ではあるが、圧倒的な音響と熱狂に心奪われるのである。フィルハーモニアがこのような鳴りっぷりをしたのも、クレンペラーの指揮下で、しかも50年代後半から60年代前半にかけてだけのような気がする。典型的な大器晩成型のクレンペラーは、その芸術の完成は英国で EMI のレッグと出会う70代まで待たねばならなかった。その晩年の微動だにしない遅いテンポ、巨大な造形、表面の深い静けさが如実に再現されたフィルハーモニアの演奏はまさに一時代を築き挙げただけに、指揮者とオーケストラが強力に存在感を誇示している気が致します。このコンビの絶頂期だったのだろう。多分クレンペラーは、聴き手が望んでいることを完全に読み取ることができたのだろう。そして、自分の思い通りにオーケストラをドライブするという技術において、クレンペラーの右に出る者はいないと本盤を聴くたびに思います。

商品名 GB COLUMBIA SAX2485 アニー・フィッシャー シューマン・ピアノ協奏曲

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