DE DGG 2530 142 カール・ベーム ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ベートーヴェン 交響曲6番「田園」

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DE DGG 2530 142 ベーム ベートーヴェン・交響曲6番「田園」

商品番号 34-20922

通販レコード→独ブルーライン盤

伝統的スタイルに則った堂々たるベートーヴェン演奏で、『田園』は特に名演として知られ、息長い人気を保っていました。 ― スケール大きく頑健なフォルムをオーケストラの美音が埋めてゆくという、特別この時期の共演盤に現れる、カール・ベームがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮したときの相乗効果ともいうべき共同作業の成果が示されたベートーヴェン演奏。演奏はテンポの設定、造形ともこの当時のもっとも正統的なもので、特別変わった鳴り方がする箇所はない。ウィーン・フィルのベートーヴェン:交響曲全集としては、ハンス・シュミット=イッセルシュテット盤に次ぐものだったか。この後、同じドイツ・グラモフォンからレナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルでもベートーヴェンの交響曲全集が出たが ― そちらはライヴ中心ということで演奏にはバラつきがあるものの、興趣に溢れ、本盤を含むベームの演奏・録音はウィーンでのセッションゆえ安定しているものの、安全運転に過ぎ、飛びぬけた魅力では一歩をゆずる、という評価が定着し、以後、この全集は、ずっとバーンスタインの後塵を拝していた。然し、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団や、シュターツカペレ・ドレスデンではなく、ウィーン・フィルを振っているためか偶数番はどの曲も見事。「田園」は同曲の中でもトップクラスの演奏。そして、1960年代の厳しくかっちりしたベームの緻密な音楽と異なり、やや緩くなったのは否めないが、早めのテンポに乗って弾むように、1970年代半ば以降は、ウィーン・フィルの個性も相まって愉悦と微笑みに満ちた音楽も聴かれるようになった。昔風のゆったりとした演奏、古典的な演奏を好む方にはお勧め。

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