NL PHILIPS 6514 367 アンドレ・プレヴィン ピッツバーグ交響楽団 オッフェンバック パリの喜び

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NL PHILIPS 6514 367 アンドレ・プレヴィン オッフェンバック・パリの喜び
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NL PHILIPS 6514 367 アンドレ・プレヴィン オッフェンバック・パリの喜び

ピッツバーグ響の饒舌ぶりに目(耳)を見張るととも晩年の充実期にプレヴィンが到達した境地で、パリ風な「粋」のエッセンスを次々ポケットから出し華やかな人生模様を表現していきます。 ― アンドレ・プレヴィンの演奏は、あくまでも淀みのない流れと瑞々しいリズムが信条。ロンドン時代のプレヴィンこそ、若き日にジャズピアニストとして培ったリズム感と、ハリウッド映画の作曲を通して身に付けた音楽のわかり易さと手際良さ、そして指揮法の師であるピエール・モントゥー譲りのオーケストラを自在に操るテクニックとが一気に開花した絶頂期にあった。いかにも、この曲に相応しい爽やかなテクスチュアと無理のないテンポが心地よく、奇を衒ったところのない素直なフレージングがどこまでも続きますが、さりげなく施されている内声の絡み合いの充実ぶりに、プレヴィンの天才的な冴えを感じずに入られません。オペレッタのこういう作品ではガチガチにアンサンブルを締め上げても良い結果は得られないでしょうから、これは適切なアプローチだったように思われます。それどころか、この演奏ではプレヴィンは〝シャンゼリゼのモーツァルト〟と評されたオッフェンバックの持ち味である美しいメロディラインを際だたせるために、かなりレガートをかけた響きをオーケストラに求めていて、上品さを保った中でピッツバーグ交響楽団も伸びやかに演奏しています。

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