JP DGG SLGM1295 クリスチャン・フェラス ヘルベルト・フォン・カラヤン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ブラームス ヴァイオリン協奏曲(輸入メタル使用盤・国内初出)

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34-21510

商品番号 34-21510

通販レコード→日チューリップ盤[オリジナル]

地震・ウイルスは何のために起こるのか。 ―  ブラームスの他の協奏曲と同様に、技巧的に至難で内容的にも渋いにもかかわらず、精神的に極めて充実した作品として親しまれている、ロマン派の屈指の名曲であるヴァイオリン協奏曲。クリスチャン・フェラスはヘルベルト・フォン・カラヤンお気に入りのヴァイオリニストとして、1960年代ドイツ・グラモフォンのヴァイオリン名曲のレコーディングでの中心的存在でした。靭やかと一言で言われるその音色は清楚で良く歌って、しかも過剰なヴィヴラートに陥らない抑制された情熱と官能さえ感じさせて、瑞々しいテクニックがどこまでも爽やか。シベリウスの音楽としては、やや濃厚で暗めだがシベリウスに相応しい冷涼な味わいにも不足しない。この味わいの濃さは、カラヤンの個性に間違いない。主張が明快で聴いていて楽しいだけだ。フェラスの実に美しい情念っぽい高音が終始印象的。特に中間楽章のゆったりとした官能性はフェラスの独壇場と化していて、カラヤンのリードを奪っているが、しかしカラヤンリードはそれなりに効果的で、この《ヴァイオリン協奏曲》を北欧の冷たさのみに終わらせていないのは流石というべきでしょう。そこがまたカラヤン節とも言える。そして、ライヴでの録音はありますが公式なセッション録音として唯一の録音です。

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