GB TELEFUNKEN LGX66077 アルベルト・デ・クレルク アントン・ファン=デル=ホルスト アムステルダム室内オーケストラ ヘンデル アーン オルガン協奏曲

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34-784

商品番号 34-784

通販レコード→独ブラック金文字盤 Das Alte Werk

〝この世のものとは思えない鎮静作用がある〟 ― イギリスの作曲家、トマス・アーン(Thomas Arne, 1710〜1787)。彼は18世紀イギリスの売れっ子音楽家で、代表作とされるイギリス人の愛唱歌『ルール・ブリタニア』は、1740年にクリヴドンの東宮御所で初演された仮面劇『アルフレッド大王』の挿入歌として作ったものです。『ルール・ブリタニア』は確かな名曲だし、アーンの名を古典派直前のイギリスの音楽家として後世に残すのに役立ったのは間違いないが、彼をこの一曲だけの作曲家と限定してしまうのは、あまりにも可哀想である。アーンは特に舞台作品に作曲の力を注いでいましたが、作品の管理が杜撰だったのか、演奏記録はあっても、その作品が残っていないというものが沢山あります。ここに取り上げた《オルガン協奏曲》のように、忘れてしまうのがもったいない分野にも曲も残しています。バロック音楽時代のイギリスの《オルガン協奏曲》、ドイツから移住、帰化したゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルのものをまず思い浮かべるが、アーンの協奏曲もチャーミングな佳曲ぞろいです。ヘンデルよりも時代が下っているということもあるが、曲調はより古典派的でエレガント。バッハの和声を重視した重厚なオルガン曲とは対照的な、明るく軽やかなオルガン・ソロが展開される。《オルガン協奏曲》はオルガンだけでなく、ハープシコードやピアノフォルテでも弾けるよう書かれたものであった。ヘンデルのハープ協奏曲変ロ長調が音楽史上最初のハープ協奏曲とされるが、これなど《オルガン協奏曲》の別版である。アーンはヘンデルの舞台作品の多くを見聞しており、初演の指揮を買って出たことすらあります。アーンの《オルガン協奏曲》も、ヘンデルの様式を模範とした作品ですが、自由度は高く。演奏者は、オルガンかハープシコードかピアノフォルテか、自分が楽想に合うと思う楽器で演奏することを裁量することができます。オーケストラ・パートも含めて愉悦感に溢れた楽しい曲ばかりで、《第5番ト短調》の少し憂いを含んだ美しさも忘れがたい。クラシック・ファンの中でも、荘厳なオルガン音楽の厳粛さを思い描く方がだいたいを占めるでしょうが、本盤はそういったイメージをお持ちの方に是非とも一度聴いていただきたい。 →コンディション、詳細を確認する

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