GB BRUNSWICK 03731 ビング・クロスビー メル・トーメ メル・トーンズ BING CROSBY – ストーダル&ウエストン デイ・バイ・デイ DAY BY DAY, ロバーツ PROVE IT BY THE THINGS YOU DO

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34-18632

商品番号 34-18632

通販レコード→英ブラック金文字盤 【SP盤】

〝僕は歌い手じゃない、語り手なんだ。〟 ― と、ビング・クロスビーは自伝の中で綴っている。フランク・シナトラやディーン・マーティンを初めとする白人エンターテナーは、彼をお手本にして成功していった。世代的に新しいシナトラは、ビングの切り拓いた「アメリカン・ポピュラー・ミュージック」の世界を、時代に合わせ、より「個人主義的」に磨き上げたともいえる。ところが、当のクロスビーは楽譜をほとんど読めなかったということです。彼は黒人ジャズ・ミュージシャンの歌を聞き、そして盗み取ることでその歌唱法を獲得して行きました。テクニシャン・タイプでこそありませんでしたが、優れた耳とそれに自分の表現をのせる歌唱力があったということです。当時は〝クルーナー〟と呼ばれるソフトで甘い歌声のヴォーカリストの時代でした。クルーナー歌手が出現する1920年代半ばまで、オペラ唱法=ベルカント唱法でダイナミックに歌うポピュラー歌手が主流でした。ステージから客席の後ろまで届く、豊かな声量と多少大げさな表現が求められたのは劇場に適していたからです。クルーナーの起源は、イタリアのオペラ歌手がオーケストラをバックに歌っているものに、ジャズやブルースの語り口が加わったものと挙げられます。おさえた低い声でささやき、つぶやくように、しゃべるように歌うという唱法は微妙で繊細な歌詞表現に特徴があり、そうしたロマンティックで情緒をこめ、Classy(上質)な唱法で歌うCrooner歌手に育ったクロスビーが、ラジオから唄いかけてくれば、耳元で愛の言葉を囁かれているようで女性リスナーが魅了されてしまったのは当然のこと。銀幕で観るクロスビーの姿からは、歌って踊れて、コミカルなお笑いもこなせて、シリアスな演技では泣かせる。どれもが世界一といっていいくらいハイグレードなのに、気負った様子を感じることがなく、親しみやすく、人柄の良い、のんびりした田舎紳士の趣をもったアメリカ人。全盛期には、〝最もアメリカ人があこがれる、アメリカ人の中のアメリカ人〟と言われていたのです。本盤は白人のジャズ・ヴォーカリストとしては珍しくスウィング感のある歌唱力を武器に人気を獲得したクロスビーの人気の弾みになった、名曲「デイ・バイ・デイ」。名アレンジャー・指揮者としても知られる2人、アクセル・ストーダルとポール・ウエストンがメロディーを作り、サミー・カーンが詩をつけて共作した。まず、1945年に最初に歌ったのはポール・ウェストン夫人のジョー・スタッフォード。1946年1月16日にもレス・ブラウン楽団とコロンビアに吹き込んでいるが、そちらはまだエラ・フィッツジェラルドの気配が感じられる。1946年にストーダルのオーケストラをバックにしたシナトラのレコードや、クロスビーとメル・トーメ&メルトーンズ盤がヒットした。〝毎日毎日、あなたが好きになり、毎日毎日、私の恋が深まってゆく…〟というロマンティックな内容で、バラードで歌っても良し、アップ・テンポのスインギーなジャズ・ナンバーとして歌っても良しという、名歌である。ストーダルの親友シナトラ自身もこの曲を大いに気に入っていたようで、1940年代のコロンビア録音の他、1961年にキャピトルにもこの曲を再吹込している。→コンディション、詳細を確認する

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