カラヤンのプッチーニ/「トスカ」全曲 GB DECCA 5BB123/4 STEREO 2LP

音による演出の巧者、カルショウ・プロデュースの“ラジオ・ドラマ”的オペラ。プライスとステファノの組み合わせが魅力的。それにスカルピアを歌うタッディの悪役ぶりはなかなか凄味がある。そして、カラヤンのドラマの構築がまた見事というほかない。

ピュアナチュラルなオーディオ装置で堪能したい カラヤン指揮ベルリン・フィル ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」

カラヤンによるドイツ・オーストリアの伝統 ― 清々しく爽快で、聴く喜びに満たされるカラヤン芸術の極致とも言われたブルックナーの交響曲全集から第4番。他の指揮者に比べて売れた枚数が圧倒的に多いためプレミアムこそ付かないものの、一家に一枚置いておくべきレコード。