アバドのストラヴィンスキー/組曲「火の鳥」、「カルタ遊び」 DE DGG 2530 537 STEREO

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「 アバドのストラヴィンスキー/組曲「火の鳥」、「カルタ遊び」 DE DGG 2530 537 STEREO」を通販レコードとしてご案内します。


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20世紀初頭、一世を風靡したロシアバレエ団、「バレエ・リュス」の主要デザイナーであり画家のレオン・サモイロヴィッチ・バクストLeon Samoilovitch Bakstが生まれた日(1866年)。画家が従来のように単に背景を作るだけではなく、作曲家や振付師と同等の存在として扱われるようになったことに貢献したと言われる。イーゴリ・ストラヴィンスキー、モーリス・ラヴェル、クロード・ドビュッシーらの作品の舞台美術を担当した。

  • DE DGG 2530 537 クラウディオ・アバド ロンドン交響楽団 ストラヴィンスキー 組曲「火の鳥」
    「カルタ遊び」

  • 342714
  • 出世作で印象主義的原始主義時代の代表作「火の鳥」と新古典主義時代の軽妙かつ洒脱な「カルタ遊び」。クラウディオ・アバドのレパートリーの幅広さを見せつけたアナログ盤の技術の完成期に、繊細な音まで記録できるデジタルの衝撃を感じたレコードだった。千変万化する複雑なリズムの緻密なエクセキューション、完璧に統御されたオーケストラ・バランス、鮮やかな色彩感、そして何よりも、しなやかで柔軟性に富んだ身のこなしによって、ストラヴィンスキーのバレエ曲の最も純音楽的で洗練度の高い演奏の一つとして高く評価され、ジャケットのサイケデリックなイラストとともに音楽ファンに強い印象を残しています。
  • 20世紀を代表する作曲家ストラヴィンスキーのバレエ音楽をアバドは透徹した視点でそれぞれの作品を分析し、作品の持つ色彩や独特のリズム語法を明快に表現した自在な演奏を聴かせています。イタリアの人、アバドの指揮者人生は、まさに輝きに満ちたものだった。心底音楽を、指揮を、楽しむ表情に生命の根源の活力として生涯一貫していたことをアバドの録音からは感じられる。アバドは、1979年から1988年まで、アンドレ・プレヴィンの後任としてロンドン交響楽団の首席指揮者・音楽監督を務めています。前任者プレヴィンが育成した同響の充実ぶりを引き継ぎ、より一層の精緻さを加え、ロンドン随一のアンサンブルへと発展させました。アバドとロンドン響の録音は1960年代にデッカとドイツ・グラモフォンで始まっていますが、1970年代にはほぼ完全にドイツ・グラモフォンに移行し、ペルゴレージからベルクにいたる幅広いレパートリーで数々の名演を残しています。ストラヴィンスキーのバレエ音楽では、「火の鳥」組曲(1972年)、「かるた遊び」(1974年)、「春の祭典」(1975年)、「プルチネルラ」(1978年)、「ペトルーシュカ」(1980年)と、LPにして4枚分の録音を行ないました。ストラヴィンスキー初期の「印象主義的原始主義」の代表作である三大バレエ音楽は非の打ち所のない充実。中でも「新古典主義時代」の新鮮な生命感に溢れたバレエ音楽「プルチネルラ」と「かるた遊び」でアバドはストラヴィンスキーの言葉の特徴である頻繁に変化するリズムを小気味よいほど鮮やかに処理すると同時に、弦楽合奏であるイタリアの古典音楽の旋律の魅力をすっきりした表情で生かしている。この1970年代は、リズムも複雑でオーケストラの色彩感を生かしたストラヴィンスキーのバレエ作品が若手指揮者の試金石のように考え始めた時期で、アバドのほかにもリッカルド・ムーティ、ズービン・メータ、ロリン・マゼール、エドゥアルド・マータ、小澤征爾、ジェイムズ・レヴァインなどの新世代の指揮者たちが充実した名盤を生みだした時期でした。アナログ録音は円熟の域にあり、デジタル録音の到来を準備するようにマイク・セッティングの工夫がいろいろと伝わってきた頃で、日本でのオーディオ熱も高騰していた。
  • Igor Stravinsky(1882.6.18 〜 1971.4.6、ロシア〜アメリカ)

  • 現代の最も重要な作曲家のひとり。はじめ法律を学んだが、作曲をリムスキー=コルサコフから学んで作曲家になった。稀代の興行師ディアギレフに見出され、そのバレエ・リュッスの公演のために28歳で作曲した「火の鳥」が世間の注目を集め、つづく「ペトルーシュカ」、「春の祭典」によりわずか30歳で彼の名前は世界的になった。これらの作品は、従来の手法を否定し去ったもので、かつてない強烈で複雑なリズムと、色彩的でざん新な管弦楽法とはその後の現代作曲家たちに強い影響を与えた。革命後、作風は新古典主義をへて大きく変化した。
  • 上記以後の代表作には「兵士の物語」、「詩篇交響曲」、バレエ「オルフォイス」、「3楽章の交響曲」などがある。
    • イーゴリ・ストラヴィンスキー略歴

    • 1882年
      ロシア、ペテルブルクに生まれる
    • 1902年
      リムスキー=コルサコフに学ぶ
    • 1906年
      いとこのエカチェリーナ・ノセンコと結婚
    • 1914年
      スイスに亡命
    • 1917年
      実家の土地が国家に没収される
    • 1939年
      アメリカに亡命
    • 1959年
      日本を訪問
    • 1962年
      ソ連訪問
    • 1969年
      ニューヨークで死去
  • メディアの寵児。前衛が求めることに的確に応え、革新をリードした。生涯にわたって演奏家として自作自演を残した。

  • ストラヴィンスキーは1882年、ロシアのペテルブルクで生まれた。彼はリムスキー=コルサコフから作曲を学んでいたが、ディアギレフに注目され、彼から援助を受けた。その後、バレエ曲をいくつも作り、1913年には日本でも馴染みのある「春の祭典」でセンセーションを引き起こした。
  • しかし第1次世界大戦が起こり、彼はスイスに亡命する。ここでストラヴィンスキーはそれまでの前衛的な作品から古典的な様式に方向転換した。しかし、その後彼はナチスドイツににらまれてしまい、アメリカへの亡命を余儀なくされてしまう。アメリカでは、ハーバード大学で教えた後、ハリウッドに移った。彼は敬虔なキリスト教徒で、作品にも宗教音楽が多く残っている。彼の作品は、常に多くの人々に新鮮な驚きを与えた。特に1950年から12音技法を採用し、後の作曲家への道を切り開いた。
  • ストラヴィンスキーは、「カメレオンのように作風を変えた」と評されるが、それは仕方がないことだ。彼が作曲を始めた20世紀前半は、ロマン主義というクラシックの背骨のような音楽が行き詰まった時代。ロシア生まれのストラヴィンスキーは世界を放浪しながら、器用な頭で自国と他の国とを結び付けるような創作を展開した。その結果、作風の大転換を何度も行って、70年近く作曲を続けた。
  • ストラヴィンスキー初期の「印象主義的原始主義」の代表作で、全作品中でも最も有名な《春の祭典》は2月28日に紹介しているので、今日聴くのは、その後の「新古典主義時代」のバレエ音楽《カルタ遊び》にしよう。
  • カルタ遊び(Card Game)

  • 『カルタ遊び』(Jeu de Cartes)は、イーゴリ・ストラヴィンスキーが作曲した全3場からなるバレエ音楽。「3回勝負のバレエ」というサブタイトルが付けられている。ダンサーをトランプのカードに見立てて、ポーカーの3回勝負を踊りで描いた音楽だ。ジョーカーやパスの踊りなども加わり、全体を一層多彩にして行き、最後にはディーラーの手が現われ、全てのカードを持ち去られる。その「第3ラウンド」と題した音楽は古典に帰り学ぶという姿勢の表れか、レオ・ドリーブの『コッペリア』やロッシーニの『セビリアの理髪師』序曲、ヨハン・シュトラウスのワルツ、ベートーヴェンなどの作品がパロディ風に使われているのが面白い。
  • ストラヴィンスキーは、1929年にセルゲイ・ディアギレフの死没に伴いバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)が解散して以降、しばらくバレエ音楽の作曲から距離を置いていたが、アメリカン・バレエ団の支配人フェリックス・ウォーバーグ(Felix M. Warburg, ドイツ出身の銀行家)、およびリンカン・カースティンとジョージ・バランシンの依頼により作曲された。
  • オーケストラの総譜とピアノ譜の2種を1936年12月6日に完成させ、初演は1937年4月27日、作曲者の指揮とジョージ・バランシンの振り付けによるアメリカン・バレエ団によってニューヨークのメトロポリタン歌劇場で行われた。
  • レコードではストラヴィンスキー自身の指揮、クリーヴランド管弦楽団による1964年の録音がある。ただしこれが最初のものではなく、それ以前の1952年にヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、フィルハーモニア管弦楽団(EMI)による録音が存在する。
  • クラウディオ・アバド(伊指揮者)

  • クラウディオ・アバド(Claudio Abbado)は1933年6月26日、イタリア・ミラノ生まれの指揮者。ヴェルディ音楽院の校長を務めた父のもとで育ち、1954年からウィーン音楽アカデミーで学ぶ。父のミケランジェロ・アバドはイタリア有数のヴァイオリンの名教育者であり、19歳の時には父と親交のあったトスカニーニの前でJ.S.バッハの協奏曲を弾いている。オペラ監督のダニエル・アバドは息子、指揮者のロベルト・アバドは甥である。1959年に指揮者デビューを果たした後、ヘルベルト・フォン・カラヤンに注目されてザルツブルク音楽祭にデビューする。ベルリン・フィルやウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団、ドレスデン国立管弦楽団などの桧舞台に早くから客演を重ね、確実にキャリアを積み重ねて、1968年にミラノ・スカラ座の指揮者となり、1972年には音楽監督、1977年には芸術監督に就任する。イタリア・オペラに限らず広大なレパートリーを高い質で提供しつつ、レコーディングにも取り組んだ。1990年、ロリン・マゼールなど他に様々な有力指揮者らの名前が挙がった中、カラヤンの後任として選出されベルリン・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督に就任し、名実共に現代最高の指揮者としての地位を確立した。アバド時代のベルリン・フィルについて、アバドの音楽的功績や指導力については評価はかなり様々であるが、在任年間の後期の成熟期におけるベルリン・フィルとの録音として、ベートーヴェン交響曲全集(2回目・3回目)や、ヴェルディのレクイエム、マーラーの交響曲第7番・第9番、ワーグナー管弦楽曲集、等々がある。現代音楽もいくつか録音されており、世界最高の名器たる実力を余す所なく披露している。楽曲解釈は知的なアプローチをとるが、実際のリハーサルではほとんど言葉を発さず、あくまでタクトと身体表現によって奏者らの意見を募る音楽を作っていくスタイルだという。その点がアルゲリッチの芸風と相性が良いのだろうか、マルタ・アルゲリッチとも多くの録音がある。比較的長めの指揮棒でもって描かれる曲線は力強くかつ繊細であり、自然なアゴーギクとともに、色彩豊かな音楽を表現するのが特徴である。
  • Record Karte
  • DE ブルーラインレーベル, 1972年の優秀録音。
    • クラウディオ・アバド(指揮)
    • ロンドン交響楽団
    • 録音:1972年

ヴィンテージレコードの写真

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  2. 2530-537

プロダクト・ディテール(ヴィンテージ盤)

  1. レーベル
    Deutsche Grammophon
  2. レコード番号
    2530 537
  3. 作曲家
    イーゴリ・ストラヴィンスキー
  4. 楽曲
    組曲『火の鳥』, 『カルタ遊び』
  5. オーケストラ
    ロンドン交響楽団
  6. 指揮者
    クラウディオ・アバド
  7. 録音年
    1972
  8. 録音種別
    STEREO
  9. 製盤国
    DE(ドイツ)盤
  10. レーベル世代
    ブルーラインレーベル

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