「 【オリジナル盤】アンセルメのシャブリエ/管弦楽名曲集 GB DECCA SXL6168 STEREO」を通販レコードとしてご案内します。
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フランスの作曲家アレクシ=エマニュエル・シャブリエが生まれた日(1841年)。幼い頃からピアノや作曲に興味を示し、とくにピアノの腕前は天才といわれるほどであった。しかし、父親の強い勧めによってパリで法律を学び、公務員として働くことを選んだが、晩年になって独学で学んだ作曲に集中することを決意。1880年、ミュンヘンにおいて、リヒャルト・ワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』を観たことで、40歳近くまで務めた、フランス内務省を退職。エドゥアール・マネ、クロード・モネ、ポール・セザンヌら画家とも親しく、公務員生活を送る傍ら、ガブリエル・フォーレやヴァンサン・ダンディら作曲家と親交を持ち、独学で作曲の勉強をつづけていた。53歳でパリで病没、作曲家としての活動期間は14年と短いことになったが、現代でも人気のレパートリーである管弦楽曲《スペイン狂詩曲》をはじめとした管弦楽作品やオペレッタなどの作品があり、いずれも独特のリズムに加え、闊達さとユーモアを感じさせる。クロード・ドビュッシーやモーリス・ラヴェルの先輩にあたるシャブリエの音楽。しかし、シャブリエの本領が最も発揮された分野は、ピアノ音楽。その和声は大胆で、フランス的な気品と優雅さが備わっており、後のフランス音楽の発展にも大きく貢献した。
GB DECCA SXL6168 – L’Orchestre de la Suisse Romande, Ernest Ansermet – Emmanuel Chabrier – España, Suite Pastorale, Joyeuse Marche, Le roi malgré lui – Danse slave, Le roi malgré lui – Fête polonaise
ジュネーヴのヴィクトリア・ホールでの優秀録音。オリジナル盤! (3G/2G)
アンセルメ得意のフランス音楽集です。
すっきりとしたスタイルの中にも、豊かな抒情をたたえた名演です!
- 《楽しい行進曲》はピアノのための作品として書かれた。ピアノ曲「絵画的小曲集」の中から「牧歌」「村の踊り」「木陰で」「スケルツォ=ヴァルス」の4曲を選曲し、自身の手で管弦楽用に編曲した《田園組曲》。アンセルメはデッカ・レーベルにシャブリエの主要な管弦楽曲を録音している。デッカの「ゴールデン・エイジ」と呼ばれる時代の録音であり、ジュネーヴのヴィクトリア・ホールでのスイス・ロマンド管弦楽団の録音は、音の鮮度や広がりが素晴らしく、特にホルンとファゴットの音色が格別。このアルバムは特にその優れた録音品質で知られています。アンセルメとスイス・ロマンド管弦楽団によるシャブリエ作品の演奏・録音は昔からの名盤としてクラシック音楽コレクターの間で非常に評価が高く、特に初期の英国盤は希少価値があります。
- アンセルメの指揮は、軽快なレパートリーにおける「感動的な音楽作り」と「リズミカルな躍動感」が称賛されており、洗練された解釈と、鮮明な指揮によって生き生きと描かれる。彼の演奏は、フランス音楽を得意とする指揮者らしい、すっきりとしながらも豊かな叙情をたたえたスタイルが特徴です。《スペイン狂詩曲》はアンセルメの代名詞ともいえる演奏の一つで、透明感あふれる音色と躍動的な表現が高く評価されています。《田園組曲》もアンセルメの指揮によってその素晴らしさが再認識させられる名演として知られています。シャブリエらしい軽快でユーモラスな曲想の《楽しい行進曲》。これらの作品の最高の演奏の一つとされています。
- 1964年12月、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホールでのセッション・ステレオ録音。優秀録音。
エルネスト・アンセルメ(瑞指揮者)
- 「バレエ音楽の神様」と呼ばれていたアンセルメは1883年11月11日、スイスのレマン湖東岸の町ヴヴェイに生まれた。音楽と数学を学び、ローザンヌ大学を卒業後、数学教師になるが、フランシスコ・デ・ラセルダ、アレクサンドル・デネレア、エルネスト・ブロッホ、アルトゥール・ニキシュ、フェリックス・ワインガルトナーの影響を受け、本格的に音楽の道へ。ドビュッシーとの親交は大いに刺激となって、のちの数多いレコードの名盤に実を結ぶ。1915年にはイーゴリ・ストラヴィンスキーの推薦により、スイスに疎開していたセルゲイ・ディアギレフ主宰のバレエ・リュスの指揮者に就任。ストラヴィンスキーの『兵士の物語』、『結婚』、『プルチネルラ』、『狐』、ファリャの『三角帽子』(舞台版)、サティの『パラード』などの世界初演を務めた。
- 一方、第一次世界大戦で失業中の音楽家を集めてロマンド交響協会を結成。1918年にスイス・ロマンド管弦楽団を創設した。スイス・ロマンドとは「フランス語圏(ロマンス語圏)のスイス」という意味。国際的には無名な団体であったため経済的に苦しかった時期も長かったが、自身の知名度を活かし、定期的にジュネーヴ放送の番組用に演奏することで収益を向上させ、地元の放送局オーケストラと合併したことで経済的な安定を得、1934年にジュネーヴ大劇場の公式オーケストラとして契約。100年後の現在まで続く息の長いオーケストラとなった。
- 第二次世界大戦中にはブルーノ・ワルターやヴィルヘルム・フルトヴェングラー、カール・シューリヒトなどドイツ本国で居場所を失った指揮者が幾度となく客演指揮を務め、楽団の底力の向上の手助けをした。戦後はDECCAで活発に録音を行い、スイス・ロマンド管の名を世に知らしめた。英国のレーベルだったDECCAはフランス作品においては仏Ducretet Thomson や仏VEGA の音源を使用する事も多かったが、フランス語圏の人間でありバレエ・リュスとの繋がりまで持つアンセルメは、DECCAが自社録音でフランス作品を揃えるのに大いに貢献した。録音技術の革新にも深く関わり、1954年に行われたステレオの試験録音では指揮を務めている(作品はニコライ・リムスキー=コルサコフの交響曲第2番)。当時を知る録音技師Roy Wallaceによると、数学理論にも明るいアンセルメが抜擢され、彼がそのプレイバックを聴いてOKを出したことにより、実用化試験録音の開始が決定したのである。スイスでは偉人のような存在で、多くの人に慕われていた。録音やコンサートで取り上げた作品はバロックから現代音楽まで幅広い。フランス作品は元より、スペイン作品でもロシア作品でも、持ち前の国際感覚と、その中で光るフランス的エスプリの機微が、時に熱く、時に涼やかに、曲の魅力を聴き手に堪能させてくれる。そして彼の武器となるスイス・ロマンド管弦楽団の性能たるや、内包されたエネルギーと大胆な表現が、曲の完成度といった次元を超えて感じ取れるのだ。当時、これだけ動きの俊敏なオーケストラは他に類を見なかった。1968年11月、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団とのストラヴィンスキーの『火の鳥』(1910年版)がレコード録音の最後となった。同年12月18日のコンサートで指揮台に立ったのを最後に、1969年2月20日、心臓発作により85歳で亡くなった。
プロダクト・ディテール(ヴィンテージ盤)
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レーベルDECCA
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レコード番号SXL6168
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作曲家エマニュエル・シャブリエ
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楽曲
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- 「スペイン」
- 「田園組曲」
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- 「楽しい行進曲」
- 「いやいやながらの王様」から「ポーランドの祭り」と「スラヴ舞曲」
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オーケストラスイス・ロマンド管弦楽団
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指揮者エルネスト・アンセルメ
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録音種別STEREO
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製盤国GB(イギリス)盤
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製盤年1965
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レーベル世代ED1(ラージ、ORIGINAL~)(3G, 2G)
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