JP 東芝EMI TP60300 館野泉 愛情物語

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「 JP 東芝EMI TP60300 館野泉 愛情物語」を通販レコードとしてご案内します。

34-24115

通販レコード→JP 洋盤無国内企画盤, 1978年発売盤

LOVE TOUCH PIANO。
ピアノは小さなオーケストラ、ピアノはマジシャン。
今宵ピアノがあなたにそっとLOVE TOUCH。

65歳で脳出血に倒れ、半身不随になってから「左手のピアニスト」として生きる舘野泉。めざましい録音活動を東芝で行っていた1970年代最後の録音である「愛情物語To Love Again」。ドラムス、ジミー竹内。ベース、柴田恒夫を迎え純度の高い、透明な抒情を紡ぎだす、孤高の鍵盤詩人、舘野泉たてのいずみによる映画音楽演奏集。〝LOVE〟をテーマに語りかけるポピュラーヒットの数々。オーレックススタジオセッションの所為か音は頗る良好。

奇跡のピアニスト/左手のピアニスト~舘野泉ふたたびつかんだ音楽。

これまでに、日本と北欧5カ国をはじめ、世界各国で3,000回以上のコンサートをおこない、その温かく、人間味あふれる演奏によって、あらゆる地域の聴衆に深い感動を与えている。レパートリーは舘野が暮らしていたフィンランドをはじめ北欧の作曲家の作品が主体となっている。リリースされたCDは100枚にのぼり、いずれのアルバムも世界中の幅広い層の聴衆の熱い支持をえている。
1936年東京生まれ。父はチェリスト、母はピアニストだったので、身近に楽器があり、両親の音楽仲間が集まって、よく室内楽を演奏して歌、いつも音楽が奏でられていた家庭環境の中で育つ。
1960年東京藝術大学を首席で卒業。、卒業後はピアニストとしてデビュー。最初にヨーロッパに行ったのは1962年。半年ほどの滞在期間に、パリやミュンヘン、モスクワ、北欧4ヵ国を訪れた。彼は、中学生の頃にノルウェーの作家マリー・ハムズンの小説を読んで感激し、北欧に憧れを抱いていた。高校時代はフィンランドの少女と文通もしていたということだ。つつましい暮らしをしながらも、自国に強い誇りを持っているフィンランドの人々を知るようになり交流は自然と良かったのだろう。1964年よりヘルシンキ在住。1968年メシアン・コンクール第2位。同年よりフィンランド国立音楽院シベリウス・アカデミーの教授をつとめる。フィンランド人の声楽家の女性と結婚し、2人の子どもに恵まれた。1981年より、フィンランド政府の終身芸術家給与を受け、1990年以降は演奏生活に専念している。1996年日本と諸外国との友好親善への貢献に対し、外務大臣表彰受賞。2006年シベリウスの音楽の普及に貢献したとして、フィンランド・シベリウス協会より「シベリウス・メダル」を授与される。
2001年に演奏生活40周年記念リサイタルとして日本、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアと、世界中を演奏して回って、2001年の年末にようやくフィンランドに帰国。翌年、65歳のときです。年が明けて間もないある日、ヘルシンキから150キロほど離れた、タンペレという都市で演奏会をしていた時のこと。最後の曲を弾き終わる2分くらい前に、だんだん右手が動かなくなってきたのを感じた舘野。おかしいなと思っているうちに、右手が止まってしまった。彼は、なんとか左手で最後まで弾き終え、立ち上がってお辞儀をし、2、3歩歩いたところで倒れ込んでしまったのです。脳溢血でした。脳溢血で倒れ右半身不随となるも、体を動かすリハビリ、手先を動かすリハビリのほか、言葉を話す訓練をしたり、記憶も相当あやしくなっているから記憶を呼び戻す訓練をしたり。2年半に及ぶ苦闘の日々を不屈の精神でのりきって、2004年5月左手による演奏会で復帰をはたす。

左手で弾くピアニストになろうなんて考えてもいませんでした。― 舘野泉

倒れて1年半くらいたった頃、シカゴに留学し、ヴァイオリンを勉強していた息子が帰ってきて、イギリスの作曲家ブリッジの「左手のための三つのインプロヴィゼーション」という曲の楽譜を置いていきました。その楽譜を手にとって見た瞬間、「あっ、これをやればいいんだ」と直感。本当に1秒か2秒くらいのことでしたね。ここにこんなに立派な音楽があって、自分はこの作品を演奏できる。ピアノを弾くのに手が1本であろうと2本であろうとかわりのないことなのだ、と──。その翌々日には、ヘルシンキから旧知の作曲家・間宮芳生さんに、「僕は来年の5月に日本で復帰の演奏会をするので、曲を書いてください」とFAXを送りました。すると1日置いて、「喜んで書きます」という返事が届いたのです。フィンランド人の作曲家で、長年仲良くしていた友人のノルドグレンも、素晴らしい曲を書いてくれました。2人の曲を中心に、2004年、復帰の演奏会をしたわけです。

手が1本でも2本でもピアノを弾くことに変わりない。

命の水脈をたどるようにして取り組んだ左手による作品は、静かに燃える愛情に裏打ちされ、聴く人の心に忘れがたい刻印を残す。その左手のために、間宮芳生、ノルドグレン、林光、末吉保雄、吉松隆、谷川賢作等第一線で活躍する作曲家より作品が献呈される。2006年、全て委嘱作品によるリサイタルをサントリーホールにて行う。2007年、オール吉松隆作品による全国ツアーを行う。同時にCD「アイノラ抒情曲集~吉松隆の風景」をリリース。同年秋、日本初、左手のためのピアノ協奏曲「吉松隆:ケフェウス・ノート」を、ドレスデン歌劇場室内管弦楽団と初演し、大きな反響を巻き起こした。2008年、coba、末吉保雄への委嘱作(『左手の文庫』助成)によるソロ・リサイタルを各地にて行う。同年秋、長年の音楽活動の顕著な功績に対し旭日小綬章受章、および文化庁長官表彰受賞。左手の作品の充実を図るため、「舘野泉 左手の文庫(募金)」を 発表、活動を開始。
アイノラ抒情曲集
舘野泉 with平原あゆみ
エイベックス・クラシックス
2007-04-18



収録曲

  1. Side-1
    1. 愛情物語
    2. サバの女王
    3. フィーリング
    4. そして今は
    5. イエスタディ
    6. 真珠採りのタンゴ
    7. ダニー・ボーイ
  2. Side-2
    1. 愛の讃歌
    2. 枯葉
    3. ミッシェル
    4. エーゲ海の真珠
    5. 暗い日曜日
    6. 禁じられた遊び
    7. 青い影
  • Record Karte
    • 演奏者
      • ピアノ:舘野泉
      • ドラムス:ジミー竹内
      • ベース:柴田恒夫
    • 神奈川オーレックスオーディオセンター録音。
    • 1978年発売。
    • 表紙写真撮影:浅井慎平
    • 洋盤無国内企画盤。

CDはアマゾンで

EMIレコーディングス・コンプリートBOX
舘野泉
EMIミュージックジャパン
2010-10-20


ひまわりの海~セヴラック:ピアノ作品集
舘野泉
ワーナーミュージック・ジャパン
2001-08-22


アイノラのシベリウス
舘野泉
オクタヴィア・レコード
2020-10-28


ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
舘野泉
キングレコード
2023-12-06


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