「 DE EMI ASD4315 イツァーク・パールマン ウラディーミル・アシュケナージ リン・ハレル ベートーヴェン ピアノ三重奏曲7番「大公」」を通販レコードとしてご案内します。
DE EMI ASD4315 パールマン、アシュケナージ&ハレル ベートーヴェン・ピアノ三重奏曲7番「大公」
商品番号 34-21148
通販レコード→独ラージ・ドッグ・セミサークル黒文字盤 STEREO DIGITAL
Lynn Harrell
ハレルのこのみずみずしく、一点のくもりのない素晴らしい音色は、まさに、時代を担い若手ナンバー・ワン・チェリストの名にふさわしい!
― 合衆国期待の新進チェロ奏者リン・ハーレルはドヴォルザークのチェロ・コンチェルトという話題盤で、わが国にデビューしたが経歴については詳しいことは伝えられていなかった。だが、その才能がどれほどのものであるかという点については、受賞歴などを列するまでもなく、わずか21歳の若さでクリーヴランド管弦楽団の首席奏者におさまったという事実を引き合いに出すだけで十分だろう。二流、三流のオーケストラならともかく、疑いなく世界屈指のクリーヴランド管の主席である。しかも当時の常任指揮者は、あのジョージ・セルである。四半世紀にわたる彼の指導の下で、このオーケストラが稀にみる充実ぶりを示していた頃の話だ。それは、1970年度来日で我々もよく知っている。ハーレルは1971年にこのオーケストラを退団して、ソリストとしての道を歩き始めた。或いはセルの死(1970年)が、ひとつの契機だったのかもしれない。それはともかく、このようにオーケストラの首席奏者を経て独奏家に進むのは、チェリストとしては珍しいことではない。グレゴール・ピアティゴルスキー、ダニール・シャフラン、ヤーノシュ・シュタルケルらの顛末がそうだし、ハーレル自身がジュリアード音楽院で師事したというレナード・ローズもまた同様であった。これは、チェロ奏者がピアニストやヴァイオリニストと比べて比較的地味な存在であることを物語っているが、ハーレルの場合は、特にリーダーがセルであっただけに、そのオーケストラの変化は次のマスに駒を進めるトリガーとなった。しかし、ニューヨークでリサイタルを開きますが、お客の入りはさっぱりで、しばらくは鳴かず飛ばずの状態でした。この時に手を差し延べたのが、クリーヴランド管で同僚だった指揮者ジェームズ・レヴァインです。レヴァインとハーレルとは、ハーレルがセルのもとでクリーヴランド管の首席チェロ奏者だった時代に、レヴァインが同団で副指揮者をつとめていたころからの旧知の中。協奏曲と室内楽でたびたび共演し、RCAにはLPにして5枚分の録音を残しています。本盤は、名人3人が集まっての豪華版。若い彼らの友情の産物でもあり、このアンサンブルの中に若さが漲っている。全集録音に発展したベートーヴェンの三重奏曲の中でも、特に有名な《大公》は往年の巨匠たちのような丁々発止の個人芸のぶつかり合いというより、はるかに緊密で室内楽的なアンサンブルを作り上げている。カザルストリオ、百万ドルトリオに肖って命名するならば、超弩級トリオと呼ばれるのに相応しい。
1982年2月22〜24日ニューヨーク、RCAスタジオ録音。
from 100年後でも聴いて楽しいアナログ名盤レコード https://ift.tt/FZwVWbs
via IFTTT




