「 GB EMI ASD548 ジョン・バルビローリ フィルハーモニア管弦楽団 エルガー 創作主題による変奏曲「エニグマ」Op.36 序曲「コケイン」Op.40」を通販レコードとしてご案内します。
GB EMI ASD548 ジョン・バルビローリ フィルハーモニア管弦楽団 エルガー 創作主題による変奏曲「エニグマ」Op.36,序曲「コケイン」Op.40
通販レコード→GB “W&B STAMP DOG” WITH BLACK LETTERING, 4/3G 盤質、ジャケットのコンディションも良好盤
商品番号 34-18909
作曲家への共感を深めたバルビローリによる至高のエルガー演奏。
格言的な暖かさと寛大さを持ったキャリア、英国音楽の変革力、そして当時の偉大なアーティストと共演したバルビローリ。19世紀末、落日間近い大英帝国の「威厳」と「過去の栄光」が交錯する30分の音楽パノラマといっていい色彩感の強味ある2大名曲。そうした、この曲特有のノスタルジックな美しさをバルビローリは全面に出していて、しみじみとした味わいのある英国音楽らしさを堪能させてくれる。
クラシック・レコードの中古オリジナル盤蒐集家の間では、「チェロ協奏曲」や「エニグマ変奏曲」の人気が高いエルガーだが、「威風堂々」や、「交響曲」から抜き出したキャッチーなフレーズはテレビで良く使われているので、市井でもその作曲家、曲名は知らずに親しんでいる機会が多い。
《エニグマ》なら第9変奏の『ニムロッド』は当然、誰もが聞いていたことを知る。「エニグマ変奏曲」は、そのタイトル通り変奏曲であるが、エルガーが身の周りの人々を音符の中に隠している。『エニグマ』という名前の暗号装置があるが、〝謎〟という意味のあるイギリス人好みのミステリー小説の音楽版だ。
エルガーをレパートリーの中核に置いていたバルビローリが残した、イギリスEMIの録音を代表する至高の演奏です。バルビローリはエルガーの元で実際に演奏したことや非常に親密であったこともあり、生涯にわたってエルガーを演奏、各地で紹介し続けました。亡くなる5日前にも交響曲第1番を演奏しており、特にLP時代からファンが多い《エニグマ変奏曲》は、計3回も録音を行うなど、特別な感情を抱いていたことがわかります。当時主にハレ管弦楽団と英PYEレーベルに録音を行っていたバルビローリは、ウォルター・レッグによって運営されていたフィルハーモニア管弦楽団と録音すべく、EMIに復帰して1962年にこの録音を行いました。このサー・ジョン・バルビローリとフィルハーモニア管弦楽団による演奏も、聴いていてほとんど変奏曲というテクニカルさは意識させず、荘厳さ、メロディックな憂愁美みたいなところで、群を抜いた美しさがある。共感と思い入れの深さからくるこのバルビローリが残した音は、現代においても最上のエルガー演奏に数えられます。もうすこし性格変奏曲としてのメリハリがきっちりとついた演奏を聴きたい時はオーマンディが良い。
当時のEMIは優秀な録音が多く、今聴いても非常に良いプレゼンスで再現可能なものが多い。初版は白金ラベルで、コレクターが目を瞠る表紙は作曲家エルガーが自転車と一緒のアイキャッチの良い写真だった。それが、2版で指揮者バルビローリ卿の指揮姿に変わったのは ― マスタリングではなく ― プレスが見直されたことと無関係ではないだろう。
《エニグマ》なら第9変奏の『ニムロッド』は当然、誰もが聞いていたことを知る。「エニグマ変奏曲」は、そのタイトル通り変奏曲であるが、エルガーが身の周りの人々を音符の中に隠している。『エニグマ』という名前の暗号装置があるが、〝謎〟という意味のあるイギリス人好みのミステリー小説の音楽版だ。
エルガーをレパートリーの中核に置いていたバルビローリが残した、イギリスEMIの録音を代表する至高の演奏です。バルビローリはエルガーの元で実際に演奏したことや非常に親密であったこともあり、生涯にわたってエルガーを演奏、各地で紹介し続けました。亡くなる5日前にも交響曲第1番を演奏しており、特にLP時代からファンが多い《エニグマ変奏曲》は、計3回も録音を行うなど、特別な感情を抱いていたことがわかります。当時主にハレ管弦楽団と英PYEレーベルに録音を行っていたバルビローリは、ウォルター・レッグによって運営されていたフィルハーモニア管弦楽団と録音すべく、EMIに復帰して1962年にこの録音を行いました。このサー・ジョン・バルビローリとフィルハーモニア管弦楽団による演奏も、聴いていてほとんど変奏曲というテクニカルさは意識させず、荘厳さ、メロディックな憂愁美みたいなところで、群を抜いた美しさがある。共感と思い入れの深さからくるこのバルビローリが残した音は、現代においても最上のエルガー演奏に数えられます。もうすこし性格変奏曲としてのメリハリがきっちりとついた演奏を聴きたい時はオーマンディが良い。
当時のEMIは優秀な録音が多く、今聴いても非常に良いプレゼンスで再現可能なものが多い。初版は白金ラベルで、コレクターが目を瞠る表紙は作曲家エルガーが自転車と一緒のアイキャッチの良い写真だった。それが、2版で指揮者バルビローリ卿の指揮姿に変わったのは ― マスタリングではなく ― プレスが見直されたことと無関係ではないだろう。
- Record Karte
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- 1962年5月9日&8月27日(創作主題による変奏曲「エニグマ」Op.36)、8月27日(序曲「コケイン」Op.40)
- 録音:キングズウェイホール、ロンドン
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