GB DECCA SXL2013 ラファエルクーベリック ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 ブラームス 交響曲1番

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「 GB DECCA SXL2013 ラファエル・クーベリック ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ブラームス 交響曲1番」を通販レコードとしてご案内します。

34-19746

通販レコード→GB WIDE BAND WITH GROOVE ORIGINAL RECORDING BY THE DECCA ED1

GB DECCA SXL2013 ラファエル・クーベリック ウィーン・フィル ブラームス:交響曲1番

商品番号 34-19746

音楽評論家・福島章恭氏が最愛の全集とブログで表現している、ステレオ初期のウィーン・フィルとの貴重な最初のセッション録音。

モノラル盤とステレオ盤の録音エンジニアが異なる

以前、国内盤CDの発売時に収録時間の関係からか提示部の繰り返しと楽章間のタイミングの縮小などといった一部が割愛された状態で発売されていただけで、2014年になってようやく完全な形でCD化されて話題になっていました。全集としては2種しかないラファエル・クーベリックのブラームスの交響曲全集のうち、ステレオ初期のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との貴重な最初のセッション録音。まだ40歳代のクーベリックがウィーン・フィルと録音したブラームスの交響曲全集はデッカ・ステレオ初期の名盤としてよく知られています。
演奏は強靭な精神力を基に、クーベリック独自の圧倒的なブラームス感が濃厚に描かれています。これはひとえに、ウィーン・フィルとDECCAとの組み合わせだからこその成果と言えましょう。ステレオ録音を始めたばかりのイギリスDECCAが、まだ40歳代になったばかりの若いクーベリックを使って全集録音を遂行しようとしたことは、当時いかに彼に期待を寄せていたかを物語っているとも言えます。とはいえ、実のところ。第1番のステレオ盤(SXL2013)の初出はモノラル盤(LXT 5417)でした。
聴き比べてみると面白いことに気がつくのですが、モノラル盤とステレオ盤の録音エンジニアが異なるようです。その為、録音エンジニアの名前はクレジットされていません。

ステレオはロンドン

第2次世界大戦勃発直前の1941年頃に潜水艦ソナー開発の一翼を担い、その際に、潜水艦の音を聞き分ける目的として開発され、当時としては画期的な高音質録音方式であった。1945年には高域周波数特性を12KHzまで伸ばしたffrr仕様のSP盤を発売し、1950年6月には、ffrr仕様の初のLPレコード盤を発売する。
特にLP時代には、この仕様のLPレコードの音質の素晴らしさは他のLPと比べて群を抜く程素晴らしく、当時のハイファイ・マニアやレコード・マニアに大いに喜ばれ、「英デッカ=ロンドンのffrrレコードは音がいい」と定着させた。
日本では、1954年1月にキングレコードから初めて、ffrr仕様のLP盤が発売された。1958年7月には、その技術を受け継いだステレオ・レコードであるffss(Full Frequency Stereophonic Sound 全周波数立体音響)を発表、発売。そのハイファイ録音にステレオ感の良さが加わり、「ステレオはロンドン」というイメージを決定づけた。

  • Record Karte
  • 1956年9月23〜24日ウィーン、ゾフィエンザールでのエリック・スミスのプロデュース、ジェームズ・ブラウンによる録音。まだ40代のクーベリックがウィーン・フィルと録音したブラームスの交響曲全集はデッカステレオ初期の名盤としてよく知られています。優秀録音、名演、名盤。

販売レコードの写真

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CDはアマゾンで

ブラームス:交響曲全集、<特別収録>ヤナーチェク:シンフォニエッタ
ウィーン・フィルハーモーニー
(unknown)
2014-03-07


ブラームス:交響曲第1番 ハ短
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ポリドール
1997-07-16


ブラームス:交響曲第2番
クーベリック(ラファエル)
キング・インターナショナル
2003-03-05


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