「 FR ERATO STU70899 ピーター・アロンスキー モーツァルト ピアノソナタ KV331&332 きらきら星変奏曲」を通販レコードとしてご案内します。
パリのモーツァルト ― 時は1778年、エピネー夫人のサロン。親類のマリー=アンヌ嬢は傍らのクラヴサンを弾くよう所望されるが、その鍵盤に触れるのを躊躇う。このクラヴサンこそは12年前、パリを訪れた神童モーツァルトが奏でた楽器だからだ。同席したグリム男爵は、かつて自分が面倒をみた天才少年を懐かしく回想する。そこに突然、知らせが入る。モーツァルトがパリに来ているというのだ。ほどなく、22歳の美青年に成長したモーツァルトがサロンに到着。挨拶もそこそこにクラヴサンの前に坐った彼は、ザルツブルクからパリへの旅の有様を物語る。道中モリエールの「ドン・ジュアン」を読み耽っていたといい、「これをいつかオペラにしたいな」などと口走る。そして、「人の心を掴んで、虜にするのって素晴らしい。パリよ、僕はお前を虜にしたい!」と高らかに唄う。ここまでが第一幕。このあとモーツァルトは、パリの貴族たちの注文で、交響曲(31番「パリ」)やらバレエ(レ・プティ・リアン)やらを作曲する傍ら、貴族の令嬢やら小間使の娘やらと浮き名を流す(第二幕)。心配したグリム男爵は作曲家に向かって、「一刻も早くパリを出発し、そして音楽に専念したまえ」とこんこんと説得。やがて意を決したモーツァルトは、楽しい思い出を胸に、ドイツへと旅立っていく(第三幕)。パリに恋したモーツァルトの、青春の6ヶ月にスポットを当てたシリーズの第1集です。〝パリのモーツァルト〟と題したシリーズはメジャー・レーベルから、商圏の狭いレーベルまでクラシックを専門にするプロダクションが必ず取り上げるストーリーです。曲は、トルコ行進曲付きのソナタ、ヘ長調のソナタ、〝きらきら星変奏曲〟の名前で親しまれている《フランスの歌曲「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」による12の変奏曲》の3曲をひとまとめにしている。スイスの名ピアニスト、ペーター・アロンスキーはチューリヒの生まれ。半世紀以上欧米で活躍しているが、録音はあまり残されていなかった。が、アロンスキーの実力の高さを存分に伝えてくれるのが本盤である。
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