GB DECCA MET201-3 ヘルベルト・フォン・カラヤン ヒルデ・ギューデン ヴァルター・ベリー ウィーン・フィル ヨハン・シュトラウス2世 喜歌劇「こうもり」(全曲)

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「 GB DECCA MET201-3 ヘルベルト・フォン・カラヤン ヒルデ・ギューデン ヴァルター・ベリー ウィーン・フィル ヨハン・シュトラウス2世 喜歌劇「こうもり」(全曲)」を通販レコードとしてご案内します。

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オペラの分野でも数々の実績を残したカラヤンの代表的な名盤 ― 英デッカ社のオペラ第一黄金期を象徴する ― バイロイトの第九とはまた違った、時代を反映した記録としての録音としても ― 傑作と言える。1960年はヘルベルト・フォン・カラヤンがウィーン国立歌劇場の監督をしていた、名実ともにヨーロッパの楽壇の帝王であった全盛時代の名演である。魅力を列挙しますと、〈カラヤンと当時、関係良好だったウィーン・フィルとの録音〉、〈カルーショーお気に入りだったリング収録場所、ウィーンのソフィエンザールでの録音セッション〉。何よりも、歌手陣がいかにも豪華だ。当時のウィーンで活躍していたヒルデ・ギューデン、ヴァルデマール・クメント、エリカ・ケート、そしてヴァルター・ベリーなどの歌手陣だけでも豪華なのに、加えてガラ・パフォーマンスはレナータ・テバルディ、ビルギット・二ルソン、マリオ・デル=モナコ、テレサ・ベルガンサ、レオンタイン・プライスなど、レコード録音だからこそ実現可能にしたオペラの主役級の超豪華歌手陣を揃えている。当時の帝王カラヤンの有無を言わせぬ圧倒的な権威を象徴するものと言えるだろう。そして、これら超豪華歌手陣を圧倒的な統率力で纏め上げたカラヤンの力量も驚異的の一言であり、《こうもり》という娯楽作を一流の芸術作品にまで引き上げた手腕は、さすがという他はない。カラヤン&ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団も実に躍動感溢れる演奏を行っており、ウィーン・フィルが腰の据わった雄弁な表現をしていて全く申し分なし。《こうもり》は毎年大晦日に必ず上演する演目なのでウィーン・フィルにとっては勝手知ったる曲目。ガラ・パフォーマンスが盛り込まれるのも慣れたもの。《こうもり》に必要不可欠の、「会議は踊る」といった表現に相応しいウィーン風の高貴かつ優美な雰囲気の醸成にもいささかの不足はない。《こうもり》にはカルロス・クライバーの名演もあるが、歌手陣の豪華さ、そしてカラヤンの圧倒的な統率力、ウィーン・フィルの高貴にして優美な演奏に鑑みれば、カラヤンの2度目の録音となる本盤の演奏を同曲随一の名演と評価することに躊躇しない。録音から半世紀近く経ているが、カラヤンは聴き手が望んでいることを完全に読み取ることができたのだろう。そして、それを自分が意のままにできるウィーン・フィルという最高の楽器によって実現出来たのである。そうした姿勢がアンチカラヤンを作ってしまったのだろうが、カラヤンがやってきたことは他の指揮者は出来るのだろうか? 自分の思い通りにオーケストラをドライブするという技術において、カラヤンの右に出る者はいないと本盤を聴く度に思います。ウィーン・フィルの持ち味を最大限活かして、蠱惑的な響きで聴き手の耳をくすぐる。ウィーン・フィルの奏でる美音は、このオペラの他の録音とは全く別次元の高みに達しています。豊麗にして精妙無比、まさに耽美の極みです。まず第一にお奨めする《こうもり》。カラヤンやカルーショー・ファン必携アイテム。

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