GB RCA SB6566 レオンタイン・プライス フリッツ・ライナー シカゴ交響楽団 ベルリオーズ 夏の夜 デ・ファリャ 恋は魔術師

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「 GB RCA SB6566 レオンタイン・プライス フリッツ・ライナー シカゴ交響楽団 ベルリオーズ 夏の夜 デ・ファリャ 恋は魔術師」を通販レコードとしてご案内します。

GB RCA SB6566 マーガレット・プライス フリッツ・ライナー シカゴ交響楽団 ベルリオーズ・夏の夜、ファリャ・恋は魔術師

商品番号 34-8560

通販レコード→英DECCAプレス・オレンジ黒文字盤

黄金の声 ―  黒人のソプラノ、レオンタイン・プライスは黄金の声とかストラディヴァリウスと称えられた素晴らしいオペラティックな声に恵まれた歌手です。彼女がミラノ・スカラ座デビューを皮切りにヨーロッパを席捲し、メトロポリタン歌劇場とも契約を結んだ1960年に録音されたオリジナルのオペラ・アリア集はヴェルディとプッチーニのお得意のオペラからのアリアを集めており、いずれも伸びやかな美声を堪能できる。ファンの間では「ブルー・アルバム」として知られているほどの記念碑的名盤。プライス以後に登場したジェシー・ノーマン、キャスリーン・バトル、バーバラ・ヘンドリックスといった黒人のソプラノは皆美しい声を持っていますが、声が持つ威力ではプライスが一頭地を抜いていました。この20世紀アメリカ最高のディーヴァは、知己的な表現力が魅力だった。少し紗のかかるようなハスキーな高域が魅力的で、その声のキャラクターが擦弦楽器のヴァイオリンのストラディヴァリウスに喩えられたのかもしれません。シカゴ交響楽団と言えば、ゲオルク・ショルティの時代におけるスーパー軍団ぶりが記憶に新しいところだ。ただ、ショルティがかかるスーパー軍団を一から作り上げたというわけでなく、シカゴ響に既にそのような素地が出来上がっていたと言うべきであろう。そして、その素地を作っていたのは、紛れもなくライナーであると考えられる。もっとも、ショルティ時代よりも演奏全体に艶やかさがあると言えるところであり、音楽性という意味では先輩フリッツ・ライナーの方に一日の長があると言えるだろう。演奏自体は必ずしも深みのあるものではなく、その意味ではスコアに記された音符の表層を取り繕っただけの演奏に聴こえるのは、カール・ベームやヘルベルト・フォン・カラヤンら同時代の演奏と比べているからだろう。しかしライナーといえば金管楽器や木管楽器の力量も卓越したものがあり、異様に凝縮したオーケストラのアンサンブルの鉄壁さは言うに及ばず。全ての楽器が完璧なバランスで結晶化して鳴り響き、感動的なクライマックスを築いていました。シカゴのオーケストラ・ホールは、ボストン・シンフォニー・ホールよりも録音に向いていたようで、このホールで収録された1950年代・1960年代のライナー=シカゴ響の録音はいずれも高いクオリティに仕上がっており、オーケストラのトゥッティの響きと各パートのバランスの明晰さが両立した名録音が多いです。1958年ステレオ時代の到来と共に、RCAはライナー指揮シカゴ響と専属契約を結び、数々の名演奏を録音しました。〝Living Stereo〟は最も自然でありスリリングな録音で、現在でも他の録音に全く劣らないものです。製作陣はRCAの一軍、リチャード・ムーア&ルイス・レイトン。個々のパートまではっきり分離するステレオは、生の音とはやや趣を異にするとはいえ、やはりすごい。スタジオ録音とはとても思えない熱気を孕んでいる。一発取りをしたとしか思えない怒濤の極みです。アンサンブルを引き締めながら、強靭な造形が生む緊張感の素晴らしさがハッキリと感じ取れます。

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