FR MUSIQUE EN WALLONIE MWL504 アルド・チッコリーニ アンドレ・クリュイタンス ベルギー国立管弦楽団 フランク 交響詩4曲

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34-15174

商品番号 34-15174

通販レコード→仏ホワイト青文字盤

なんでこんなに優雅で、精緻で、色彩感があるのだろう。 ― 陶酔感があるのだけど、つねに制御を失わず、熱狂的になっても、理性を失わず、エレガント。アンドレ・クリュイタンスはフランス人ではない。お隣のベルギーはアントワープに生まれ公用語のフランス語以外にドイツ語も学んだ事からドイツ的な素養も身に付けていた。その為か、彼がそもそも名声を得たのは1955年にフランス系として初めてバイロイトに登場したという経緯からして芸風の中心はベートーヴェンやワーグナーだった。そのせいかアンサンブルに雑なフランス人の指揮者に比べこの人の演奏は合奏が実にしっかりしているし、非常に計算し尽くされた響きのバランスに驚かされてしまう。まずはこの辺が仏パテ社を唸らせ、数々の名盤を算出し、それらを普遍的なものにしている要因だと思う。もちろんフランス的な色彩感覚も抜群に素晴らしい。最も貴重なのはパリ音楽院管弦楽団とのラヴェルの管弦楽曲全集。ルーセル、ドビュッシー、フォーレ、ビゼー。これほど色彩的な精緻さでクリュイタンスを越える演奏はちょっと他では見当たらない。名盤揃いで挙げ出したらきりがない。しかもドイツ系の曲目は、ベルリン・フィルハーモニー弦楽団を起用するケースが多かったが、本盤は、ベルギー国立管弦楽団を振ったもの。クリュイタンスは、パリ音楽院管の指揮者と同時に、母国のベルギー国立管の音楽監督も務めていました。1967年まで首席指揮者が空席だったベルギー国立管は事実上クリュイタンスの手兵オーケストラでもあった。ベルギー出身のクリュイタンスにとっては自国の大作曲家・フランクの交響詩ということで、思い入れもひとしおでしょう。どうにも言葉にするのが難しい個性と雰囲気を持っていて、独特の質感としかいいようがない何かを表現している、これが唯一の録音。クリュイタンスの卓越した力量を感じさせ、フランクの巧みな対位法による旋律を上品で端正な響きと歯切れの良い演奏を展開しています。特に交響詩「呪われた狩人」の疾走感の表現は、見事というほかない。1872年パリ国立音楽院でセザール・フランクから音楽を学んだヴァンサン・ダンディは、その精神に深く感銘を受け、フランス国民音楽協会に協力しながらフランクの精神の普及に努めました。フランクの作品を3つの時期に分類しているが、フランクの交響詩は何れも彼の円熟期と言える第3期の作品群である。リストの作品かと思うような豪華な曲が多く、一瞬戸惑いますが、フランクがワーグナーなどのドイツ音楽に傾倒していたことを思うと納得できます。クリュイタンスはさすがに上手い。オーケストラをよく鳴らすと共に、歯切れの良い演奏を展開しています。フランクはヴァイオリン・ソナタ、交響曲ニ短調以外は機会がないが、たまにはこうした珍しい曲も面白いのではないでしょうか。中古盤市場では人気がある。

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