DE EMI C067-43 229 アンネ=ゾフィー・ムター リッカルド・ムーティ フィルハーモニア管弦楽団 モーツァルト ヴァイオリン協奏曲2・4番

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「 DE EMI C067-43 229 アンネ=ゾフィー・ムター リッカルド・ムーティ フィルハーモニア管弦楽団 モーツァルト ヴァイオリン協奏曲2・4番」を通販レコードとしてご案内します。

34-17903

商品番号 34-17903

通販レコード→独カラースタンプ盤

天使の音色、若き18歳のムターの名演。協奏曲の場合はだいたいにおいて、ソリストの方がより濃密に練習しているんです。指揮者の場合はまあ、2週間くらい前から練習に入りますよね。でもソリストは半年くらい前からその曲に取り組んでいます。 … たとえばヴァイオリンのアンネ=ゾフィー・ムターね。あの人はカラヤン先生が見つけ出してきて、最初にモーツァルト、次にベートーヴェンのコンチェルトを録音しているんですよ。それなんかもう圧倒的にカラヤン先生の世界ですよね。それでたまには違う指揮者でやろうっていうことで、選ばれたのが僕なんですよ。カラヤン先生が『今度はセイジとやりなさい』と言って、僕が指揮をした。ラロの、なんたっけなあ、スペインなんとかっていう曲……。彼女がまだ14歳とか15歳とかそれくらいのとき。 ― 小澤征爾が回想している。巷で言われていることに、ピアノのゲザ・アンダ、ヴァイオリンのクリスチャン・フェラス、過去にヘルベルト・フォン・カラヤンに可愛がられたソリストは一人も大成していない。アンチ・カラヤンのやっかみに過ぎなかったのだろうが、それをカラヤンも意識していたのか、最後の秘蔵っ子ムターには「私の操り人形にならぬように」と意図的に共演を減らした。ムター18歳。リッカルド・ムーティ指揮フィルハーモニア管弦楽団のコンサートで共演後、その翌日(1981.11.25)早速にアビー・ロード・スタジオで録音された。ムターの初のイギリスEMIでのコンチェルト・レコーディング。ムーティの指揮するフィルハーモニア管の響きは、弦楽器のアンサンブルを中心としたバス声部を厚みよく響かせたバランスで、この青年モーツァルトの音楽には充分立派な演奏になっています。ムターの演奏もロマンティック。ムターの作品の捉え方は、一聴して明らかだ。歌うべきところと歌わないところ、テンポを速める箇所と遅くする箇所、または煽るところと踏みしめるところなどを明快に区分けしているが、それが分かり過ぎるほど。第2楽章になるとゆっくりとなるが、演奏技巧をアピールするムターの独壇場。ソリストがムターであることを実感させられる。もちろん、見事に美しい。ナチズム15年の国家支配と、以後半世紀を超えるドイツ文化の不毛現象の間には100%の相関関係がある。ドイツの批評家は仮借なき非難の矢を浴びせるが、ロマンティシズムの復興 ― 新しい音楽への挑戦を見たい。

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