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DE DGG SLPM138 853 サバレタ&ツェラー・メルツェンドルファー・ベルリンフィル MOZART:KONZERT FUR FLOTE UND HARFE
商品番号 34-24073
通販レコード→独 TULIP MADE IN GERMANY 盤
ハープの必殺普及人 ― 現代においてハープが本格的なコンサート楽器として取り上げられた例は、ヘンデルのハープ協奏曲などですが、オーケストラの重要な楽器として扱い始めたのは、モーツァルトの貢献があると断じたい。こういう点からも古典派の代表格モーツァルトはピアノでも、ヴァイオリンでもなく、ハープの必殺普及人と呼べるのでは。モーツァルトの本領であるオペラでも、通奏低音にハープが似合うようにも思えています。さて、ハープ界の女王と云えば、まず最初に我々はフランスのリリー・ラスキーヌの名前を思い浮かべますが、ハープ界の国王といえば、かの高名なフランスの作曲家モーリス・ラヴェルが絶賛するスペインの世界的ハープ奏者ニカルーノ・サバレタでしょう。サバレタの安定感のあるクリアな演奏が曲の魅力をうまく引き出している。本盤は優雅で華やかな雰囲気のハープの音の世界を満喫出来る。いかにモーツァルト時代、グランド・ハープがコンサート楽器として普及・認知されていったを如実に示す名盤。本盤を再生した途端、貴方の部屋はヨーロッパの宮殿の優雅な空気が支配することを保証致します。本盤の発売と合わせるようにして、ウィーン国立歌劇場カペルマイスターをつとめていたエルンスト・メルツェンドルファーが、初来日。読売日本交響楽団に客演してベルクの『ルル』組曲の日本初演など指揮をした。モーツァルテウム音楽院でクレメンス・クラウスからいろいろと学んだのち、グラーツ市立劇場で指揮活動を開始。メルツェンドルファーもクラウスと同じく、歌劇場のオーケストラを用いたシンフォニー・コンサートを開催し、現代作品も取り混ぜた多彩なプログラム構成をおこない、1952年までグラーツの音楽シーンに貢献するなど、クラウスが歩んだ道を辿り、1953年からはモーツァルテウム管弦楽団の首席指揮者に就任、翌年にはザルツブルク音楽祭にも出演。コンサート分野で活躍した後、1958年になるとベルリン市立歌劇場のカペルマイスターとして契約しますが、1960年に客演したウィーン国立歌劇場が気に入り、1961年にベルリン市立歌劇場を辞してウィーン国立歌劇場のカペルマイスターとして契約。当時の音楽監督はクラウスの弟子でもあったヘルベルト・フォン・カラヤンでした。リヒャルト・シュトラウスと交流があったメルツェンドルファーにとって、リヒャルト・シュトラウスのオペラとバレエは、全曲、得意なプログラムでもありました。ウィーン国立歌劇場でのオペラ指揮は285回、バレエの指揮は129回に及んでいました。生涯オペラ指揮者だったメルツェンドルファーは、師のクラウス譲りの指揮テクニックで複雑な作品も着実にこなし、バロック、古典派、ロマン派から近現代作品まで多彩なレパートリーを取り上げた。80歳を超えても指揮を続けており、2009年9月16日に脳腫瘍で亡くなっていますが、最後の指揮はその4か月前のモーツァルトのオペラ『魔笛』でした。今ではほとんど忘れ去られた古いステレオ録音ですが、聴き終わるたびに拍手をしたくなる。「録音」という行為が今とは比較にならないほど重みがあったはずだ。当時のマスターに近い初期盤を聴くと、一流の音楽家達が真摯になっている取り組みが分かります。
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