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スコアを見て〝かく演奏されるべきだ〟 ― かつては賛否両論渦巻いていたという個性的な芸風で知られたルーマニアの巨匠、コンスタンティン・シルヴェストリ(1913〜1969)は、西側で活躍し始めたのが40歳代半ばで、しかも55歳の若さで亡くなってしまったため、残された録音はあまり多くありません。中ではイギリスEMIに行ったセッション録音が、演奏内容・音質状態ともに際だって優れているため、シルヴェストリの音楽を味わうには欠かせないものとなっています。若き日はロンドン交響楽団などに在籍、友人のネヴィル・マリナーが結成したアカデミー・オブ・セントマーティン・イン・ザ・フィールズ(日本では、アカデミー室内管弦楽団の名称で紹介されている)の創設メンバーでもあった。彼以外にもウィルヘルム・ヒューブナー、フランティシェク・ポスピーシル、デヴィッド・ノーランなど過去日本のオーケストラに在籍した海外のオーケストラ・メンバーは結構いるし、現在は元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のライナー・キュッヒルがNHK交響楽団の客員コンサートマスター。
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