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US CAPITOL P8375 シルビア・マーロウ ハイドン/バッハ・チェンバロ協奏曲
商品番号 34-21925
通販レコード→英フォレスト・グリーン金文字 FDS〝Full Dimensional Sound〟盤
レア盤でオーディオファイルに知られている。 ― 第2次大戦以前のモダン・チェンバロはワンダ・ランドフスカが人気演奏家としてレコード録音から知るくらいですが、アメリカではチェンバロは大人気で、ロックフェラーセンターの上階にあるナイト・クラブでジャズのスタンダード・ナンバーやクラシック音楽を編曲して弾いていたんだよね。それはモダン・チェンバロの音だけれど、昔から主にブルジョワ階級にはチェンバロがアメリカでは人気があったことは気にとめてよい。古楽器ブーム以降はピリオド楽器としてのチェンバロの音が馴染みで、モダン・チェンバロの音と言われて思い出せる世代は割れるでしょうが、しかし何よりも最も有名なのはフランシス・レイが作曲した映画「ある愛の詩」のテーマ曲ではあるまいか。明らかに ― リチャード・クレイダーマンがピアノで弾いた演奏が、現代人の耳には受け入れやすい ― ピアノ向きのメロディだが、チェンバロで演奏されるミス・マッチな感じが ― 映画のゴシックな階級社会に翻弄される若い世代にはぴったり ― 独特な味となっている。シルヴィア・マーロウ(1908〜1981)はニューヨーク出身のアメリカのチェンバロ奏者。当初ナディア・ブーランジェに学び、後年はランドフスカからも教えを受けた。バロックから現代まで幅広いレパートリーをもっていましたが、とくにチェンバロのための新しいレパートリーに熱心で自ら Harpsichord Music Society(ハープシコード協会)を設立して新作の委嘱や奏者の育成を行いました。ヴァージル・トムソン、アーロン・コープランド、エリオット・カーター、ネッド・ローレム、ヴィットリオ・リエーティ、アンリ・ソーゲ、そして特にアラン・ホヴァネスら、同世代の作曲家たちへ新作を依頼、他にクロード・モントゥー、ハリー・シュルマン、バーナード・グリーンハウス、ジュリアス・ベイカーらとの演奏&録音はもちろん、マネス音楽大で教職に就いてケネス・クーパーを輩出、チェンバロの普及に尽力した。夫が銀行家の息子&裕福な画家だったため自宅ではよくパーティが催され、前述の作曲家たちと共に、ウィスタン・ヒュー・オーデン(詩人)、ハロルド・ローゼンバーグ(美術評論家)、ライオネル・トリリング(文芸評論家)らが集っていたという。こういう上流階級の環境の中でもあったから、アメリカのハープシコード協会創設者マーロウは大人気の奏者で、ジャズやブギウギをチェンバロで弾いていた。
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