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ロシア、フランス、チェコ、そしてドイツ・オーストリアの有名序曲を楽しく聴かせるロンドン五大オーケストラ・サウンドの魅力 ― SPレコード時代から革新的だったレオポルト・ストコフスキー。管弦楽の楽しみを最大限に生かせる数々の名曲をオーケストラ編曲して魅了してきたストコフスキー。色彩豊かでスペクタキュラーな編曲と演奏には説得力があり、その絶妙な響きによる音楽は無類の魅力を放っています。〝PHASE 4 STEREO〟のデモンストレーションのような有名序曲を集めた本盤のために選んだのは生誕250年を祝うベートーヴェンの《エグモント》。鬼才ストコフスキーはSPレコード時代に、アメリカの人々にもベートーヴェンの最後の傑作交響曲を少しでも理解してほしいと、英語版で「第9」交響曲を録音したことがあります。それでも90歳を越えている1973年1月17、18日にロンドン、キングズウェイ・ホールで行った本録音になると楽譜に忠実で、過剰な演出もない。しかし音楽普及に邁進する、ストコフスキーの偉大な面が実感できる。作品の壮麗さを再現するためには彼の豊富な録音の知識をフルに生かして、見事な成果を挙げています。英デッカが当事この会社の売りだった〝PHASE 4 STEREO〟は、専用の4トラックレコーダーを中心とした機材で録音したシリーズで、1970年代に各社から発売されていた、実験的4チャンネル盤とは別物です。もちろん、通常のステレオ装置で聴くことができます。当初は20チャンネルのコンソールと4トラックレコーダーを使用、以後機材をアップデートしているものと思われます。英デッカ社の廉価版シリーズは、1960年前後に第1の廉価盤シリーズ「Ace of Clubs/Ace of Diamond」を発売。その後、1970年代に入ると第2の廉価盤シリーズ「Eclipse」を発売します。そして、第3の廉価盤シリーズとして「The World of Great Classics」として「SPAシリーズ」を発売します。本盤は、その第3の「SPAシリーズ」なのですが、クラシック入門編といった趣で演奏者の全然違う録音を組み合わせた編集も多く、コレクション的には無価値ですが、例えばエルネスト・アンセルメのチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」のリアルステレオは英国盤ではこのレーベルだけですし、同じくアンセルメのブラームスやシベリウスなどの珍しい録音もオリジナルに近い金属原盤を用いており、音質的にはSXLシリーズより僅かスッキリした感はありますが、デッカ社らしい高音質(Hi-Fi)となっています。同じソースでも、SXLオリジナルの⅕~⅒程度の費用で入手できるので、コストパフォーマンスの高い盤としてオススメできます。また、今回のコレクションは、盤質が良好な盤が多いことも付け加えておきます。
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