GB EMI ASD622 ミレッラ・フレーニ フランコ・フェラリス ローマ国立歌劇場管弦楽団 OPERATIC ARIAS

投稿日:

を通販レコードとしてご案内します。

34-23350

商品番号 34-23350

通販レコード→英ラージ・ドッグ・セミサークル黒文字盤

世界的な名声を得たフレーニの自信に満ち溢れた歌唱 ― プッチーニのオペラでは、男性が全く登場しない《修道女アンジェリカ》を除いて、ドラマの中心的な人物がソプラノとテノールによって歌われるのが通例で、そのためソプラノとテノールのための劇的な二重唱がオペラの中の重要な場面に必ず設定されることになる。もちろん、それらは大部分がいわゆる〝愛の二重唱〟であるが、ルチアーノ・パヴァロッティとの『ラ・ボエーム』で20世紀最高のミミの一人と絶賛された、ミレッラ・フレーニ(Mirella Freni, 1935年2月27日〜)の若々しい歌声を聴く一枚です。フレーニはイタリアのモデナで労働者階級の家庭に生まれた。彼女の母親はパヴァロッティの母親と同じタバコ工場で働いており、同じ乳母の乳で育ったという。幼い頃から歌手としての才能を現わした彼女は、10歳でラジオ局の主催したコンクールでプッチーニのオペラ『蝶々夫人』のアリア『ある晴れた日に』を歌い優勝した。しかし著名なテノール歌手ベニャミーノ・ジーリは、このまま歌手として歌い続けると早晩喉を痛める危険性があると警告し、もう少し歳をとるまで歌うのを中止したほうがよいと助言した。彼女はこれに従い、17歳までステージで歌わなかった。19歳でモデナの劇場で『カルメン』のミカエラ役でデビュー ― これをきっかけに様々な役柄の出演要請を受けるものの、子育てのために歌手活動を断念します。しかし、1958年にトリノのテアトロ・レッジオで行われた声楽コンクールでミミを歌って優勝し、歌手活動に復帰、着々と名声を高めて行きます。彼女の名が飛躍的に知れ渡ったのは、何と言っても1963年のフランコ・ゼッフィレッリの演出でミラノ・スカラ座デビューを果たした、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮の『ラ・ボエーム』ミミ役で大成功を収め、一気に注目を集める。カラヤンは彼女の歌唱力を高く評価し、これをきっかけにカラヤンと共演を重ね、1965年にはメトロポリタン歌劇場でもミミ役でデビューを飾りました。1970年代になると彼女はより重い声質の役柄、特にヴェルディの『ドン・カルロ』のエリザベッタや《オテロ》のデズデモナ、『シモン・ボッカネグラ』のアメーリアなどを歌うようになっていきますが、本盤は世界的な名声を得た彼女の自信に満ち溢れた歌唱を収録したもの、若きフレーニの希少な一時期、瑞々しくも艶やかな歌声を余すところなく堪能出来るアルバムとなっています。

続きを読む

from 100年後でも聴いて楽しいアナログ名盤レコード https://ift.tt/2QWDBEu
via IFTTT