を通販レコードとしてご案内します。
豊潤な声の中にも、純粋で敬虔な祈りを込めて歌うパヴァロッティ、抒情的な旋律美とリリック・テナーが結びついた名曲の数々。 ― 〝キング・オブ・ハイ・C〟のルチアーノ・パヴァロッティが歌い上げる聖歌集。豊潤な歌声の中に寛やかな温かさを感じる演奏が魅力です。収録曲は「オー・ホーリー・ナイト」「アヴェ・マリア」の有名曲をはじめ、美しい宗教曲をパヴァロッティが歌い上げています。ロンドンにあるワンズワース・スクールの少年合唱隊と共に歌われる、敬虔な美しさに包まれた音楽は、キリストの誕生を祝うクリスマスにはうってつけのアルバムです。ヨーロッパではクリスマスの時期になると、街のいたるところから歌が聞こえてきます。音楽作家のマリウス・シュナイダーは、かつてこのシーズンを「神は歌を渇望している」と評したほどに、ヨーロッパにおけるクリスマスと「合唱音楽」は強く結びついています。ヨーロッパにおける伝統のクリスマス音楽は、本当に膨大なレパートリーを有しています。キリスト教の祭りであり、自然宗教的な伝統的慣習として受け継がれてきたこの行事のための音楽は、教会音楽と民謡の要素、どちらをも併せ持ち、そこに境界線を引くことは難しいものです。スーパースターをソリストに迎えた、こうしたクリスマス・アルバムでは、ポピュラーなヒット曲が加えられることが多いのですが、ここでが『聖夜』をはじめ伝統的なクリスマス・キャロルが選ばれており、いかにもヨーロッパの教会でのコンサートにふさわしい内容になっています。豊潤な声の中にも、純粋で敬虔な祈りを込めて歌うパヴァロッティ、抒情的な旋律美とリリック・テナーが結びついた名曲の数々。バレエ『ジゼル』で知られる19世紀フランスの作曲家アダンが書いた『真夜中!キリスト教徒よ』は、英訳の《オー・ホーリー・ナイト》というタイトルで親しまれていますが、ここでの真摯な歌唱は、キリスト教国の人々にとって、キリストの生誕を祝うクリスマスという行事が如何に大切なものであるかを教えてくれる点でも印象的です。《神よ、あわれみ給え》は、17世紀イタリアの作曲家ストラデルラの作品とされてきた宗教的アリアの名曲です。しかし、最近の研究では、19世紀スイスの作曲家ニーデルメイエの作品ではないかと考えられています。つづいてワンズワース・スクール少年合唱団が愛らしい澄んだ声で加わる《パニス・アンジェリクス(天使の糧)》は、19世紀後半のフランスの代表的作曲家セザール・フランクの作品。フランクは、長年にわたってパリのサン・クロティルド教会のオルガン奏者を務めましたが、この曲も、彼がその職にあった1871年の作品で、10年ほど前に書いたミサ曲の中に挿入するために作曲されました。いつもは陽気なイタリア人で、オペラ界きってのエンターテイナーとしても知られるパヴァロッティですが、少年合唱団を迎えて寛いだ歌い方で、イエスの誕生を祝う喜びと、大いなる愛に満ちた素晴らしい歌唱を聴かせます。シューベルトの歌曲からお馴染みの《アヴェ・マリア》は、シューベルトが27歳の1825年に、イギリスの文豪ウォルター・スコットの叙事詩『湖上の美人』の7つの詩に作曲した一連の歌曲の最後の曲で、正式のタイトルは『エレンの歌、第3』となっており、湖畔の岩の上に立つマリア像に乙女エレンの清楚な姿がいかにも美しい叙情的な旋律によって歌われます。
from 100年後でも聴いて楽しいアナログ名盤レコード https://ift.tt/2Q74TbP
via IFTTT

