NZ PHILIPS 6500 141 サー・コリン・デイヴィス BBC交響楽団 ベートーヴェン 交響曲3番、コリオラン序曲

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34-15519

商品番号 34-15519

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〝色々な音が聞こえるエロイカ〟を披露した旬を迎えたデイヴィス ― それは、ピリオド奏法全盛時代の21世紀になって初めて理解される解釈であり、その先駆的な解釈であったことが今漸く承認されるとき到来を思われる。若々しいサー・コリン・デイヴィスの指揮姿の表紙。本盤が日本で紹介された頃では、若輩のイギリスの颯爽としているものの独墺系ではない指揮者がイギリスの放送交響楽団を指揮したベートーヴェン演奏など、まして普段聞こえてこない木管楽器や金管楽器中でもホルンが顕著に強調されている異形の響きに戸惑ったか、音楽産業はアピール・ポイントを見いだせず、〝楽聖〟ベートーヴェンのイメージに畏怖する音楽ファンからは全く無視されていた。1970年代には独墺系の大オーケストラによるベートーヴェン演奏が趨勢だった。楽譜に完璧に忠実であればあるほど、前時代の大編成を継承している限り、ベートーヴェンの音楽に新鮮な響きどころか、ベートーヴェンの耳の内で鳴り響いていた音には成りようがない。ベートーヴェンはピアノ・ソナタで彼が理想とする革新の実験をし、交響曲に反映させていった作曲手段をとっていたようだ。仲道郁代さんがNHK「ららら♪クラシック」で紹介していた通り、ベートーヴェンの時代に立ち返ることからはじめて、現代のホール事情に対応した変換をする必要があるのです。それまで大きな音の塊としてエネルギーを放射してきたベートーヴェンの音楽で飽和状態にならんというとき、小川の辺に咲く草花にもエネルギッシュな生命感を感じるよ、と。柔らかな光を差し込む役割を果たした録音が旬を迎えたデイヴィスと彼が指揮するBBC交響楽団による本盤であった。→コンディション、詳細を確認する

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