JP PHILIPS PC5620-2 アルテュール・グルミュオー サー・コリン・デイヴィス ロンドン交響楽団 モーツァルト ヴァイオリン協奏曲全集

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34-22932

商品番号 34-22932

通販レコード→日本フォノグラム、レッド銀文字盤

鶴屋クラシックサロンでリファレンスとしている・甘美で美しい音色はまさに洗練美の極致 ― ヴァイオリンの艶やかな美しさと端正でエレガントなスタイルで人気を博した名手アルテュール・グリュミオー。1950年代のモノラル録音から1980年代のデジタル録音までヴァイオリン協奏曲から室内楽まで、ヴァイオリンが参加する作品で幅広くグリュミオーはオランダPHILIPSに大量のレコーディングを残しており、そのどれもが高い水準にあるとされています。そのレパートリーは、ヨハン・セバスティアン・バッハやヴィヴァルディといったバロック音楽の作曲家をはじめとして、モーツァルトやベートーヴェン、ブラームスといった古典派やロマン派の協奏曲やソナタ、ヴィオッティの協奏曲、パガニーニの超絶技巧協奏曲や、その他の協奏作品、フランクやフォーレのソナタといった近代以降の定番やヴュータンのようなお国ものに加えて、ベルクやストラヴィンスキーのような20世紀の音楽までに及んでいる。特にモーツァルトの演奏には定評がありましたが、ヒューマンな心の歌を奏でるのをモットーとしていたグリュミオーのレパートリーの中、極めつけのモーツァルト。ヴァイオリン好きだけでなく、すべてのモーツァルト・ファンにおすすめしたい。モーツァルトのヴァイオリン曲で名演を示すのは至難の業である。珍しく短調で書かれた中間楽章での憂いを帯びた感情の表出が印象的な協奏交響曲。因襲的なスタイルから脱して交響的な協奏曲への一歩を踏み出した、フランス風の趣を色濃く反映させた第3番。モーツァルトの死後、彼はウィーンの名ピアニストだったことで後世に伝えられますが、その通りピアノの曲は生涯にわたって作曲している。でも、モーツァルトの知名度を高めたのは優れたヴァイオリニストでもあったことです。それなのにヴァイオリン協奏曲をウィーンに来てからは何故か作曲の気配がない。彼自身、もはやヴァイオリン協奏曲は完成したと思いがあったのか、そうした背景もあり、一人の作曲家の青年期の作品と片付けられないのがモーツァルトです。近年ひときわ至難なモーツァルトのヴァイオリン曲の演奏ですが、手練手管の限りを尽くしたオーギュスタン・デュメイの技巧的なヴァイオリンで聴く、その面白さは比類がない。彼は鮮やかなテクニックをわざと目立たせるように弾いており、破目を外したやりたい放題で、さながらパガニーニのように響く。もちろん技巧だけではない。気取ったリズムも最高だし、フレーズの節回しは表情たっぷり。ピリオド・スタイルに慣らされロマンティックすぎると聴こえる耳も少なく無いだろう。デュメイが使っている楽譜はヨアヒムの作でグリュミオーも同じだったが、まるで別の曲を聴くようだ。グリュミオーにとってモーツァルトは晩年まで愛した作曲家のひとり。戦後間もないパリ・デビューもモーツァルトの協奏曲。若きモーツァルトの作品を、覇気のある若々しい音色で颯爽と演奏しています。サー・コリン・デイヴィスの万全なサポートを得てベルギーの名ヴァイオリン奏者グリュミオーが甘美で艶やかな音色によって格調の高い演奏を聴かせている一連のフィリップスの録音は、彼の美音もしっかり捉えています。ハスキルの引き立て役としてわが国では有名ですが、本盤聴くにつけ和蘭フィリップス背負っていたヴァイオリニストであることが判ります。どこを切り取っても、これほどまで品格というものに満ち溢れていて、でありながらとてもチャーミングで爽やかで、清澄典雅という言葉がぴったりなモーツァルト演奏。古今東西、あらゆる「モーツァルト」と名のつく録音をかき集めても見当たらないんじゃなかろうか。20世紀モーツァルト演奏の金字塔と言えるでしょう。→コンディション、詳細を確認する

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