FR VSM EL290446 1 レジーヌ・クレスパン ジャニーヌ・レイス ジョン・ウストマン フランス歌曲集

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34-9773

商品番号 34-9773

通販レコード→仏後期ラージ・ドッグ盤

正確な音程、柔らかな歌声、コントロールの効いたビブラート、ドラマチックな歌唱からリリックな歌唱まで実に幅の広い表現力 ― フランスの往年の名ソプラノ、レジーヌ・クレスパンはフランス南部のマルセイユに生まれ、16歳から歌のレッスンを始めたクレスパンは、1948年にマスネのオペラ《ウェルテル》のシャルロッテを歌い、ミュルーズではワーグナーのオペラ《ローエングリン》のエルザを歌い、その後バイロイト音楽祭でも人気を博しました。1990年に引退するまでフランス隋一のドラマティック・ソプラノとして活躍した彼女の功績は現在でも計り知れません。彼女が2007年に80歳で逝去した際、当時不人気真っ只中のニコラ・サルコジ大統領も「フランスの偉大な歌声が失われた」と死を悼む声明を出したというから、やはりフランスを代表する名花であったのは実証される。かつてハリウッドボウルの野外リサイタルでは上空を飛び交ったジェット機の轟音にも負けなかったという伝説的エピソードでも知られています。彼女は、その迫力ある声でワーグナーを得意としていたドラマティック・ソプラノでしたが、LPレコード時代のワーグナー・ソプラノといえば、キルステン・フラグスタートの位牌を継いだビルギット・ニルソンの存在が大きく立ちはだかっていた。両スーパー・ソプラノが、逝去するのも相前後した時期なので気の毒に思う。ニルソンと比べるのが酷なのだろうが、高音域の線の細さで見劣りするが、クレスパンはその艶やかで美しい声は聴くものを魅了しただけではなく、細やかなディクテーションで人物の感情や思いを伝える表現力の幅広さはかなりのもので、オペラや得意のフランス歌曲ではエレガントで繊細な歌も披露してくれていました。指揮者のニコラウス・アルノンクールが、かつて『音楽はその土地の言葉で、何かを語っています。』とレクチャーしていますが、クレスパンは出身国のフランスものだけではなくイタリア、ドイツ系のオペラも歌っていましたが、ドイツ語の〝note〟も素晴らしく、ドイツ人よりも上手かったそうです。クレスパンは、大劇場のステージから客席の隅々まで圧倒的な声を届けることができた一方、本盤で聴くのはサロン・コンサートのような親密さです。客と視線を交わし、その感動の表情に満足しながら、香水とお酒の香りが仄かに交じり合うフロアを艶めかしい声で満たしていく。デュパルクとフォーレのメロディー〜フランス歌曲の名演で、素直な表現に気品がある。→コンディション、詳細を確認する

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